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2016年04月26日

『ジャンプ台の向こうに何がみえていますか?』

●雑誌等

3/11 ぴあMovie Special 2016Spring(森田)、Cinema★Cinema62(森田、坂本、三宅)、日本映画navi Vol.62(森田)、CINEMA SQUARE Vol.83
3/14 J Movie Magazine Vol.09(森田、三宅)
3/18 ザテレビジョンCOLORS Vol.21PURPLE(三宅)
3/23 枚方Walker2016-17年版(表紙:岡田)、ポポロ(三宅)、CHEEK(岡田)、KELLY(岡田)
※CHEEKとKELLYは東海三県の女性向け情報誌なので、その他の県だと超大型書店とかじゃないと入荷しない可能性大
3/24 月刊TVガイド(長野連載)、TV navi(森田、三宅)
3/25 NHKみんなの手話テキスト(三宅)
3/26 STAGE Navi Vol.07(三宅)、TVガイドプラスVol.22(森田)、TV LIFE premium Vol.17(三宅)
3/28 NYLON JAPAN(三宅連載)、TV navi SMILE Vol.20(三宅、森田、坂本、長野)
4/7  ESSE(坂本連載)
4/9 BE-PAL(井ノ原連載)
4/14 J Movie Magazine Vol.10(表紙:森田)、Hanako(三宅連載)
4/18 PICT-UP(森田)
4/20 TVステーション(三宅、V6連載:森田)、週刊TVガイド(三宅、長野、坂本、ジャニーズ野球大会)、週刊ザテレビジョン(井ノ原、ジャニーズ野球大会)、TV LIFE(三宅)、anan(岡田連載)
4/23 ポポロ(森田、坂本)、月刊TVガイド(長野連載)
4/27 STAGE SQUARE Vol.20(表紙:坂本)、BEST STAGE(表紙:坂本)、NYLON JAPAN(三宅連載)
4/28 Hanako(三宅連載)
5/1 EYE-Ai(滝沢歌舞伎)
5/2 TV LIFE(井ノ原)、TVステーション(V6連載:長野)
5/7  ESSE(坂本連載)
5/11 anan(岡田連載)
5/12 CINEMA SQUARE Vol.84(森田)、日本映画navi Vol.63(表紙:森田)、シネマシネマ63(表紙:森田)

●TV
4/25 「主治医が見つかる診療所」(長野)TV東京20時〜

●コンサート・舞台
4/10〜5/15「滝沢歌舞伎2016」(三宅)
4/28〜6/5 ブロードウェイ・ミュージカル「フォーエヴァー プラッド」(長野)
5/26〜6/12 オフブロードウェイ・ミュージカル「Murder for Two」(坂本)

●映画
3/12 「エヴェレスト 神々の山嶺」公開
5/9 「ヒメアノ〜ル」ジャパンプレミア試写
5/28 「ヒメアノ〜ル」公開
12/10「海賊とよばれた男」公開

●その他
3/11〜日本特殊陶業CMオンエア(岡田)
3/25 図書戦LM DVD発売
4/21〜ケンタッキーCMオンエア(三宅)
4/21〜ケンタッキーおトクないいとこどりパックCMオンエア(三宅×滝沢)

++++++++++++++++++++++

芸能人のかたたちが被災地に出向いていろいろやってらっしゃるというニュースがちらほら。
中居くんなどSMAPの面々も行っているみたいですね。
東日本の時はV6メンバーも行ったみたいですが、今回はそう言う話は入ってきてませんね。スケジュールの問題もあるでしょうから、簡単に行けるというものではないのでしょう。
そして、被災地に野口健さんがテントを届けましたね。さすがアルピニストです。
モンベルが貸し出しているとのことで、コールマンのテントだったですかね。
野口さんが実際にエベレストのベースキャンプで使っているのと同じものだそうです。
そして、その影響か何か、テントがよく売れているそうです。
うちも旦那が持ってた様な気がする…。物置にあるはずですが、使えるのかなぁ?
テレビで紹介していたのは、200グラムくらいで片手で持てる位のものなのに二人用のテントだというもの。
テントって言うと大荷物をイメージしていましたが、今はそんな軽量なものがあるんですね。そういうのだったらリュックに入れて持ち歩けるのかなぁ。そしたら、何かで被災したときに役に立つ??少なくとも自動車のトランクに入れておいて損はないかもしれないですね。
キャンプ用の椅子と寝袋、テント…あとは水。それがあればいざというときに役立ちそう。
一番良いのはキャンピングカーでしょうけど、普段の買い物には使えないとなると、余裕がないと無理だな〜。



それではりりーさんの『Growing Reed』をお届けします。

どうぞ!!

==*==*==*==*==*==*==*==

それではざっくりといってみましょう♪


ゲスト:高梨沙羅さん・女子スキージャンプ選手
テーマ:ジャンプ台の向こうに何がみえていますか?

<オープニング>
今シーズン終えて、ワールドカップ通算勝利数44勝。
史上2位の46勝を誇る超人伝説の選手、マッチ・ニッカネンの記録に19歳の女の子が間もなく肩を並べようとしています。
小さい体と笑顔の奥に秘める圧倒的な強さ、驚くべき身体能力に迫ります。

<音楽あけて>
岡「高梨さん、はじめまして」←(いやあ〜なんて優しい言いかた^^)
高「はじめまして」
岡「可愛いね」
高「いえいえ」
岡「アハハ、19歳だもんね、ね」
高「今年でハタチになります」
岡「ハタチだ。ハタチ、初めましてだもんね、なんか緊張してるっていう。。。」
高「はい、すごい緊張してます」
岡「でも大舞台でよく戦うじゃないですか」
高「そうなんですけど、それよりも緊張します(笑)」←(もう沙羅ちゃん、可愛い♪)
岡「(笑)なんで、なんで緊張する? ラジオ、あんまりしゃべる、、、」
高「そうですね、しゃべることがあんまり得意なほうではないので。それに慣れてないことですし」
岡「今シーズン、お疲れさまです。普段何してるの?」
高「そうですね、あんまり練習を欠かすことはないので、午前中トレーニングして、午後時間があるときは、散歩したり、今は東京に来ているので早く東京に慣れようと思って、いろんなところに出かけるようにはしてます」
岡「(笑)東京、慣れないですか?」
高「慣れないです。場所によって全く違う雰囲気があるので。今のところは、今自分の住んでいるへんををうろうろしています」
岡「自分のことってどういうふうに見ていますか?」
高「え〜と、競技のときですか?」
岡「全部ふくめて。自分に対する評価とか、自分がどういう感じでいるのか、とか」
高「あ〜、そうですね、でも自分よりも周りの人のほうが、良く見ていてくれていると思うし、わかってくれていると思うので、いろんな人の意見を聞くようにしています」
岡「う〜ん、でも圧倒的な強さじゃないですか、見さしてもらっていますけど」
高「そう〜ですね、今シーズンはとてもいい調子で最後まで迎えることができました」
岡「かっこいいよね、ワ〜って飛んでいる姿」
高「楽しいです」
岡「楽しい」
高「はい」
岡「前に山田いずみコーチに出ていただいたことがあるんですよ。そのときに高梨選手はうまさが凄い。あの子の強さはうまさだ、と言っていたんですよ。それどう思っていますか?」
高「う〜〜ん。そうですね〜、いつもいずみさんからは技術的なこともそうなんですけど、精神的な部分で大きく支えていただいているので、あの、やはり憧れの選手でしたし、褒められると嬉しいですね」
岡「山田さんがパイオニアなんだよね。そのあとを継いで」
高「はい、そうなんです」
岡「山田さんはあだ名が女王だって言ってましたよ。アハハ、私は女王って呼ばれてます、っておっしゃってたんですけど」
高「そうだったんですか、自分でも女王とも言ってるんですよね、ウフフ」
岡「あだ名なんでしたっけ?って言ったら、女王です、って言って。かっこいいなあ〜っていう感じでしたけど」
高「それも凄いですよね。自分で女王って言えるだけの自信とやっぱりそういう能力を持つことができていると思います」
岡「高梨さんは、あだ名はなんて呼ばれているんですか?」
高「あ、普通に名前で呼ばれます。沙羅〜とか」
岡「競技のなかではひそかに呼ばれてるあだ名とか無いの?」
高「え〜と、いずみさんからは、おくれこちゃん、と呼ばれます(笑)」
岡「どういうことですか?おくれこちゃん?」
高「よくタイミングが、踏切のタイミングが遅れてしまうので、遅れ子ちゃんと呼ばれます」
岡「タイミングが遅れる、ギリギリで飛ぶってこと?」
高「そうですね〜、ギリギリで飛べればいいんですけど、それを通り越して踏み外してしまうことがよくあるので」
岡「それはだって、ギリギリを狙って、ということですよね?」
高「そうですね〜、そのジャンプ台の曲線を圧を感じられるところがあるんですけど、そこで感じ過ぎてしまって遅れるパターンが多いです」
岡「それどうなるんですか? ずっと凄い姿勢で落ちていくでしょ?Gをかかりながら、ここでジャンプしなくちゃいけないって、コンマ何秒の世界じゃないですか、テイクオフっていうの?、飛び上がれる瞬間ってホントに一瞬ですよね」
高「そうなんですよね、でもその一瞬の遅れがそのあとの空中部分で繋がってしまうので。遅れると踏み外して上半身があがって、こうブレーキになってしまうんですね。私は身体が小さいので、ロスなくいかに通過スピードを速めるかということを重視しているので、タイミングが遅れると飛距離に大きくかかわってきてしまうので、そういうところでそういうあだ名で呼ばれます」
岡「遅れ子ちゃん。152センチしかないんだもんね、小さいよね。小さくて、踏み込んで飛んで、あれだけ男子と遜色なく飛ぶわけじゃないですか」
高「はい、ただ男子の方々はゲートを低くしてスピードを」
岡「ゲートというのは?」
高「スタートゲート、を低く設定して、アプローチでのスピードを遅くして、その分飛距離は伸びなくなるので、そういうところで女子と男子の違いがあるんですけど」
岡「あ、女性のほうがちょっと高くして」
高「そうですね、比較的女性のほうが飛距離は出やすくなっています」

♪♪♪♪♪♪

岡「ジャンプを始めたきっかけというのは何歳からなんですか?」
高「始めたのは小学校3年からなので8歳になると思うんですけど。まわりの友達がみんなやっていて、一緒に遊んでいるときに、あ、もうジャンプの練習が始まるから帰るからバイバイみたいなかんじで。ちょっと寂しかったんですね。みんながジャンプの練習しているのを見てて、楽しそうだな、自分もやりたいな、と思うようになりました」
岡「環境が揃ってたということですよね」
高「兄もジャンプをやっていたのでその影響もあると思います」
岡「初めてやったときに、勿論今とは違う小さいジャンプ台ですよね、飛べたんですか?」
高「え〜と、スキー場にあるようなコブくらいのジャンプ台だったんですけど、最初スタート切ることができなくて、」
岡「怖かったの?」
高「はい。そこにずっと座り込んでいたら後ろから押されました」
岡「アハハ。それ落とされたっていうんだよね」
高「ウフフフ、落とされました。出ざる得なくなっちゃって。飛んだというより落ちたという感じなんですけど。そのとき地上では味わえないような浮力感というか」
岡「風に乗れたんですね?」
高「空中に浮いたような感覚のような。それがやみつきになってしまって。そこからですね。楽しくなり始めたのは」
岡「一回飛べば2回目からは怖くなく」
高「はい、すいすい飛べて」
岡「記録が上がっていったのってどれくらいの時ですか?」
高「そうですね、小学校低学年まではただただ楽しいという気持ちで飛んでいたんですけど、中学年高学年になって男の子と一緒に試合で出るんですけど、やっぱり負けるのが悔しくなり始めて、そのころから女子ジャンプの先輩である山田いずみコーチであったり先輩の活躍している姿をみていて、こういうかっこいい女性になりたい、と思いはじめてから目指すようになりました」
岡「いやあ〜もう今は世界中のひとが高梨選手に勝てない、と言って、みんな凄い、ね、高梨選手の時代は続くみたいなこと言うくらいみんなにかっこいいと思われていますけど」
高「そうだったら嬉しいです(笑)」
岡「自覚はないですか?」
高「あんまり。ほかにもカッコイイ選手はいっぱいいますし。今女子ジャンプのレベルがどんどん上がってきているので、その波に自分もおいていかれないようにトレーニングしていますけど」
岡「すごいね。ちゃんと勉強もして」
高「はい。英語、しゃべれるようになりたいと思いますね。やはりコミュニケーションがとれないと」
岡「でもそれで学校もそういう学校に行ったんですよね」
高「そうなんですけど。高認試験を最優先にとるためにそういう学校に行ったんですけど早く取れてしまったので、そのあとほぼ学校へ行かず」
岡「飛び級したんですよね」
高「競技のほうに専念したんですね。なのでそこまで英語を勉強することもできていなかったので、、ほんとにちょっとした会話くらいしかできないですね。もっと深いところまでしゃべれるようになりたいと思っています」
岡「何かあの競技者としてというのと、人間としてというのが、うまくバランスよく考えて生活している感じがすごくするんですけど、そういうことはありますか?」
高「大学に行き始めてから、(それまで)ずっと競技のなかの世界しか見ていなかったので、狭い視野しかもってなかったと思うんですけど、大学にはいっていろんな人に会って、いろんな分野の人がいるじゃないですか、そこから話をきいていて、これ競技に繋がるかな、という話もいっぱい聞けたので。それが今の自分の成績にプラスになっているとは思います」
岡「すごいね〜、大人だね〜」
高「(笑)競技を辞めた後の人生のほうが長いような気もするので」
岡「まあね〜、そこまでシビアに考えてやっているというのも、ねえ、競技生活も全うしながらその後の人生も考えてやっていくのも凄いな、と思いますけどね」
高「でも今は競技が中心に生活が回っているので、そっちの方をメインに、引き込めることは自分のものにしていくという感じですかね」
岡「どういうトレーニングをされているんですか? ジャンプ台って、いずみさんに聞いたけど、7,8回しか一日に飛べないんですよね?」
高「そうですね。一日に7,8本しか飛べないです」
岡「それは身体に負担がすごくかかるから」
高「かかりますし、精神的にも集中できないような。集中が途切れてしまうような」
岡「集中が途切れると危険もあるし」
高「そうですね、練習にもならないし。なので午前中飛んで、午後はフィジカルトレーニングとかウェイトトレーニングとかの日程が多いです」
岡「陸地とレーニングとかしてて、あ〜飛びてぇな〜とかならないですか?」
高「思います。あのー午前中うまくいかなかったところを陸地トレーニングのときにいろいろ確認しながらやっていて、あ〜早く明日試したい、とか凄い飛びたいという気持ちが募るときはよくあります」

♪♪♪♪♪♪

【高梨選手の強さの秘密をお聞きしました】
岡「もうあの〜、入りから屈伸した状態でね、前にね」
高「そうですね、30何度くらい角度がついているので」
岡「かかとのほうにしっかり重心のせて下に地面をこう掴んで押さえなければならないわけね」
高「足全体で滑ってきて、どんどん角度がかわってくるにつれてGを感じていかなくてはいけないので、それに合わせて滑ってこなくてはいけないですし、そこからタイミングをあわせるために、角度がゆるい部分で合わせていかなくてはいけないので」
岡「ジャンプする、飛び上がる角度とかも」
高「そうですね、それも人によって違うので」
岡「う〜ん、あ、人によって違うんですね?」
高「はい。飛び方は人によって、身体にあわせて違う」
岡「へえ〜〜、角度が違うということ、飛び出す、進入角度っていうのかな」
高「人によって違うと思います。より上に飛び出して浮力を持ちながらどんどん上に上がって行く人もいますし。私はロスがないように通過スピードを速めるためにホントに無駄のない、上半身を上げないで、膝の角度のまま飛び出すようなジャンプが理想なので」
岡「膝の角度、このまま、前に飛ぶ感じ?」
高「そうですね、頭とお尻を平行にポーンと突き上げるようなかんじです」
岡「あ〜、上に伸びるというよりも、そのまま」
高「こういうかんじです」
岡「アハハハ、手で表現してくれた」
高「ホントにコンパクトなかんじです」
岡「変な質問かもしれないけど、ジャンプ力すごい?」
高「そうでもないです」
岡「それは、上半身をパーンとあげるから下半身と連動して高く跳ぶというのがあるけど、上半身前に曲げたまま上に跳べっていわれたら、そんなに跳べないですよね?」
高「そうですよね。なので私はホントにそんなに跳躍力があるわけでなないんですけど」
岡「なにがそんなに強いの? なにがその強さの秘訣なの?」
高「う〜ん、アプローチの姿勢から飛び出しの姿勢までをいかに早くするかで、スピードというか、テイクオフしたときから通過スピードを速めれば速めるほどそのあとの浮きというか進みも早くなるので」
岡「身体のキレもいるということですね」
高「そうですね、すぱっと決められるように練習はしています」
岡「私のここ見て!というのはどこですか?」
高「え〜っと、最後の浮き、着地の前にちょっと浮くとこ」
岡「最後の伸び?」
高「最後の伸びですかね、そこ見てもらいたいかな、と思います。なんか落ちそうで落ちない」
岡「あ〜、最後のふわっとするところね。あれはどうやってるんですか? “最後伸びるか伸びるか、伸びた!伸びた!みたいなのある、あ〜K点超えた超えた!まだいくまだいく!”みたいなの、テレビで見ててある。あれってどう?風をつかむ、最後の伸びがある人とない人の違いは?」
高「う〜ん、通過スピードですかね。速いと後半浮くというか伸びがあると思います」
岡「やっぱりスピードなんですね。高梨選手の強さというのは」
高「はい。高さはそんなに出ないので。他の選手と比べて」
岡「ちょっと技術的なことばかり聞いて申し訳ないんですけど。滑って降りていくというのはやっぱり体重があるほうがスピードが出るじゃないですか」
高「そうですね。体重とスキーの長さも関係しているみたいです」
岡「スキー板?」
高「はい」
岡「でもそんなに体重をもつと上で浮力で浮けないですよね?そのバランスとかいうのは自分のなかでベストなものとかあるんですか?」
高「はい。各選手あると思います」
岡「コンマグラム単位であるんですか?競馬の選手とかは手首もつだけで今何キロですね、とかわかるらしいんでね」
高「へえ〜」
岡「昔、騎手学校へ取材で行ったとき、『学校へ行こう』っていう番組なんだけど。手首をこう持つだけで、ちょっと500グラム重いんでちょっと絞ってきます、って」
高「え〜。そんなシビアなんですね。そこまではちょっとわからないんですけど、100グラム足りないと失格とかあるので。そういうところギリギリは攻めています」
岡「計量があるんですね」
高「そうなんです。ランダムで決まるんですけど、飛び終わったあとに滑って板をかついでゲートを出た時に連れていかれて体重を計るということになってます」
岡「そんな試験みたいな、飛び終わったあとに、超えてます失格です、みたいなことがある?」
高「超えている分にはいいんですけど、下回っていると有利になっちゃうので」
岡「みんなそんなときどうしてるの?なんか雪食べるとか、アハハハ」
高「なんかもう緊張してますね。飛ぶ前に自分で持ってきた体重計乗って、100グラム目に飲んでとか。飛び終わって大丈夫かな、と心配になりながら、はかってOKみたいなかんじです」
岡「それは知らなかった〜。そんな連行されてみたいなのあって、今ギリかな〜みたいな」
高「ドキドキしながら体重計乗って」
岡「へえ〜〜〜」

♪♪♪♪♪♪

岡「最近、人気はどうですか?ジャンプの。俺応援してる!」
高「ありがとうございます!」
岡「俺、絶対見るもん」
高「やり始める女の子たちが増えてきてくれて嬉しいです」
岡「それはもう高梨さんの影響だよね、おっきいよね」
高「でもやはりいずみさんだとか先輩たちがあっての今の自分なので、もっともっと広げていきたいです」
岡「結構声援とかも感じますか?」
高「感じます。やっぱりあのジャンプ台以外でも、普通に歩いていても『がんばってね』、とか『いつも見てるよ』とか言って下さる方が多いので」
岡「ちからになりますよね」
高「なりますね。もっと頑張らなきゃ、と思います」
岡「ぼくらもそういう人たちも元気もらったりしてますからね。高梨さんのジャンプ姿を見れば」
高「そういう応援して下さる方たちを楽しませられるようなパフォーマンスができるように、もっとレベルを上げていきたいと思います」
岡「ぼくらはどういうふうに応援すればいいですか? わからないけどボディービルとかでは、よくキレてるキレてるとかあるじゃないですか。あの応援してるときとか。ジャンプ的にはなんかあるんですか? 着地する瞬間に、選手には聞こえないかもしれないけど、こう一体となって応援する方法って。現場に行ったことがないんですよ、テレビ中継はあるけど」
高「ジャンプ台までは行ったことがない?」
岡「ないんですよ」
高「山奥にありますもんね」
岡「だからそういうとこで、」
高「スタート切るまではずっと聞こえていて、あとは着地するまでは聞こえないので、着地したあとでそのジャンプに対して盛り上がってくれたら一番嬉しいですね」
岡「う〜ん、じゃあ邪魔ではないですか。着地した瞬間にヨー!とか合わされたら邪魔ではない?」
高「はい、全然邪魔じゃない(笑)」
岡「じゃあ勝手にそれやってます(笑)。最後の伸びの瞬間にヨ〜!と言い出して、着く瞬間にヨーシ来た!っていう合わせるなんか考えないとね」
高「ウフフ、楽しみにしています。みんなで、はい」
岡「じゃあですね、最近気になっていることなんですか? もういいよ、って言われてるんですけど、ぼくがただ聞いているだけです(笑)」
高「そうですね、最近、あの〜乾物集めるのにはまっていて」
岡「乾物って、かわきもののこと?」
高「はい。出汁をとるんですよ、それで。出汁一つで煮物とかの味って変わってくるので」
岡「へえ〜〜、そういうのやるんだ〜。煮物とか」
高「はい。楽しいですね」
岡「へえ〜〜、乾物集めに凝っている、もうすぐハタチの、いあや〜、あんまり聞かない、あんまり(笑)いや、素敵だと思う」
高「いただきもので、なかなか買えない鰹節とか貰うとすごい嬉しいですね」
岡「乾物もらうのが嬉しいんだね。増えるよ、多分、これラジオで流すと、アハハハ。たくさん乾きものがいただける。でも。。。」
高「いただきたいです」
岡「日本中ね、たくさんいろんな種類の出汁が」
高「ありますものね。煮干しとか鰹とか」
岡「へえ〜〜、それはやっぱりじっくり何かを煮出していく感覚と何かが似ているんですかね」
高「似ていますね。たとえばエビの頭だったらそのまま煮出すんじゃなくて一回カリカリに焼いて炒ってからこうばしくして出汁をとると全く味が違うんですよね。そういうのを研究しながら出汁を取るのが最近のマイブームです(笑)」
岡「ジャンプにも生かせるのかな、そういうじっくりなんか」
高「う〜ん、いかせ・・・てはないと思います(笑)。ただただ楽しいだけで」
岡「へえ〜〜、いや素敵な、素敵だと思います。最後に高梨選手が今後目指すものは?」
高「はい。あの〜、そうですね、さっきも同じことを言ってしまったんですけど」
岡「大丈夫です」
高「やっぱり先輩たちから教えていただいたことをこれから出てくる若手の子たちに教えられるくらいの器をもった選手になりたいと思いますし。今シーズンで言えば世界選手権もそのあとオリンピックもあるので皆さんに楽しんでもらえるようなパフォーマンスができるようにレベルを上げていきたいと思います」
岡「世界選手権もオリンピックも僕ら楽しみにしていますので」
高「はい、がんばります」

♪♪♪♪♪♪

<最後の岡田くんのまとめ>
ね〜〜、素敵な子だったなあ〜、素敵だった!
アハハハ、ちょっとおじさんな感じになっちゃいますけど、なんかホントになんかあれですよね
今後のスキーの世界のレジェンドになっていくだろうという子だし、器ということを言ってましたけど、もうしっかりね器もある感じの、先輩の歴史を感じながら自分があるんだということをね、19、20で言えるって、ぼくここ何年かですもん、アハハハ、先輩の歴史があって、その上をこううしろからついていって、ということを強く感じれて言葉に出せるようになったのって、ここ4,5年というか、30超えてからのような気がするんですよね。
それをなんか19や20の女の子が謙虚に、丁寧に自分と向き合ったり、競技と向き合ったりっていうのをね、すごくしているっていうのもね、すごい素敵だな、と思いましたし。
う〜〜ん、なんか凄い素敵な人でしたね。
今年はワールドカップもありますし世界選手権もありますんで、みなさんでね、一緒に応援できたらいいなと思いますしね。
一回見に行きたいんですよね。見に行きたいなあ〜〜、一回、う〜ん。
なんかかっこいいですよね、飛んでいる姿、鳥人という言葉があうような人ですし。
小さい身体に大きなチカラと笑顔がね、すごくチカラを感じる方でした。

******
以上です。

次回は再来週です。

*******

以上です。

==*==*==*==*==*==*==*==

ありがとうございました。

いきなり「可愛い」なんて言われちゃって、うらやまし〜って思ってしまった私っていったい…(^^;)
まあしかし、さらちゃんは選手としては凄いんだけど、見た感じは可愛らしいせいなのか、岡田くん、随所におじさんムードが漂っておりましたね。
岡田くんは自分でよく「おじさん」って言ってるけど、でもあまりそうは感じずに観ていたんですけど、今回はあきらかにおじさんでした(^^)。

初めての踏切は出来なかったけれど、それでも1回目から浮遊感が楽しかったというあたり、やはりジャンプの申し子なんでしょうね。
しかし、あの急なところでよくまあ…って思います。ジャンプ前にスタンバイするベンチ(?)みたいなところに座ることも恐ろしすぎるのに…。
これからも怪我にだけは気をつけて、楽しませてもらいたいですね。
『報道ステーション』で松岡修造さんがときどきインタビューをしているのを観ますね。
さらちゃん、おにいさんが試合の時に現場でちょこっとアドバイスをしてくれるのも参考にしていると言ってました。
あと、飛ぶときに「私のジャンプを観て下さい」と心の中で言いながらタイミングをあわせるとか。これもなんかかわいいなぁと思いました。

ちなみに雪印のHPにジャンプのことが載ってました。さすが(^^)
『スキージャンプを知ろう』
http://www.meg-snow.com/jump/rule/index.html
それから、体重の計量に関する記事でこんなのがありましたよ。
『原田まさか失格、痩せ過ぎ違反/ジャンプ』
http://torino2006.nikkansports.com/paper/p-ol-tp5-060212-0015.html
失格というのが記憶にあるようなないような…。
シビアに計量するのでしょうから、飛ぶ前は大丈夫でも飛んでるうちに汗でもかいてしまったら…。ジャンプでどのくらい汗をかくのかわかりませんけど、100グラムくらいだったら簡単に減ってしまいそう…。
そういうちょっとしたこと(?)で運命が決まるのは大変ですね(短距離走のフライングも一瞬ですし)。
岡田くん、『学校へ行こう』でジャンプとかやっていそうな気がしていましたが、言ったこと無かったんですね。なんか意外。



レスり〜♪

レスり〜
posted by さすらい母 at 23:21| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 岡田准一 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月22日

『Beautiful World』発売決定!!

●雑誌等

3/11 ぴあMovie Special 2016Spring(森田)、Cinema★Cinema62(森田、坂本、三宅)、日本映画navi Vol.62(森田)、CINEMA SQUARE Vol.83
3/14 J Movie Magazine Vol.09(森田、三宅)
3/18 ザテレビジョンCOLORS Vol.21PURPLE(三宅)
3/23 枚方Walker2016-17年版(表紙:岡田)、ポポロ(三宅)、CHEEK(岡田)、KELLY(岡田)
※CHEEKとKELLYは東海三県の女性向け情報誌なので、その他の県だと超大型書店とかじゃないと入荷しない可能性大
3/24 月刊TVガイド(長野連載)、TV navi(森田、三宅)
3/25 NHKみんなの手話テキスト(三宅)
3/26 STAGE Navi Vol.07(三宅)、TVガイドプラスVol.22(森田)、TV LIFE premium Vol.17(三宅)
3/28 NYLON JAPAN(三宅連載)、TV navi SMILE Vol.20(三宅、森田、坂本、長野)
4/7  ESSE(坂本連載)
4/9 BE-PAL(井ノ原連載)
4/14 J Movie Magazine Vol.10(表紙:森田)、Hanako(三宅連載)
4/18 PICT-UP(森田)
4/20 TVステーション(三宅、V6連載:森田)、週刊TVガイド(三宅、長野、坂本、ジャニーズ野球大会)、週刊ザテレビジョン(井ノ原、ジャニーズ野球大会)、TV LIFE(三宅)、anan(岡田連載)
4/23 ポポロ(森田、坂本)、月刊TVガイド(長野連載)
4/27 STAGE SQUARE Vol.20(表紙:坂本)、BEST STAGE(表紙:坂本)、NYLON JAPAN(三宅連載)
4/28 Hanako(三宅連載)
5/1 EYE-Ai(滝沢歌舞伎)
5/2 TV LIFE(井ノ原)、TVステーション(V6連載:長野)
5/7  ESSE(坂本連載)
5/11 anan(岡田連載)
5/12 CINEMA SQUARE Vol.84(森田)、日本映画navi Vol.63(表紙:森田)、シネマシネマ63(表紙:森田)

●TV
4/25 「主治医が見つかる診療所」(長野)TV東京20時〜

●コンサート・舞台
4/10〜5/15「滝沢歌舞伎2016」(三宅)
4/28〜6/5 ブロードウェイ・ミュージカル「フォーエヴァー プラッド」(長野)
5/26〜6/12 オフブロードウェイ・ミュージカル「Murder for Two」(坂本)

●映画
3/12 「エヴェレスト 神々の山嶺」公開
5/9 「ヒメアノ〜ル」ジャパンプレミア試写
5/28 「ヒメアノ〜ル」公開
12/10「海賊とよばれた男」公開

●その他
3/11〜日本特殊陶業CMオンエア(岡田)
3/25 図書戦LM DVD発売
4/21〜ケンタッキーCMオンエア(三宅)
4/21〜ケンタッキーおトクないいとこどりパックCMオンエア(三宅×滝沢)

++++++++++++++++++++++

けいさんから新しいリストを戴きましたので差し替えました。
ありがとうございました。


熊本および大分の震災ですが、揺れのみならず大雨までと本当にそのご苦労は計り知れません。
1日も早く、とにかくゆっくりと過ごせる日が来ることをお祈りしております。
そんななか、V6の新曲の発売についての発表がありましたね!
『Beautiful World』
2016年6月8日発売です。
またまた頼んだところによって絵が違うポスターがおまけという…(^^;)
もちろん安定の3パターン仕様でございます。
http://avex.jp/v6/news/detail.php?id=1035093
やまちゃん…じゃなくて、すぎちゃんによるスタッフメモに詳しく載ってますね。
楽しみです♪
http://avex.jp/v6/staff_memo/
そして、この曲が被災した方たちにも届いて欲しいと切に願います。



レスり〜♪
PCの関係やらなんやらでレスが遅れてしまって申し訳ありませんでした。



レスり〜
posted by さすらい母 at 22:44| 東京 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | V6 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月18日

『Growing Reed』運と幸せはうつるって、どういう事ですか?

●雑誌等
1/7 相撲ファンVol.3(三宅)
2/16 J Movie Magazine Vol.08(岡田)
2/18 ピクトアップ(岡田)
2/27 STAGE SQUARE Vol.19(表紙:滝沢&三宅、坂本)
3/5 ミュージカル3・4月号(坂本、三宅)
3/7  Marisol(岡田)、saita(岡田)、ミセス(岡田)、ESSE(坂本連載)
3/9  TVガイドPERSON Vol.43(三宅)
3/10 ワンダーフォーゲル(岡田)、BE-PAL(表紙:岡田、井ノ原連載)
3/11 ぴあMovie Special 2016Spring(森田)、Cinema★Cinema62(森田、坂本、三宅)、日本映画navi Vol.62(森田)、CINEMA SQUARE Vol.83
3/12 BAILA(岡田)、FRaU(岡田)、andGIRL(准)、小説野性時代(岡田)
3/14 J Movie Magazine Vol.09(森田、三宅)
3/18 ザテレビジョンCOLORS Vol.21PURPLE(三宅)
3/23 anan(岡田連載)、TVステ(V6連載:岡田)、TV LIFE(三宅)、枚方Walker2016-17年版(表紙:岡田)、ポポロ(三宅)、CHEEK(岡田)、KELLY(岡田)
※CHEEKとKELLYは東海三県の女性向け情報誌なので、その他の県だと超大型書店とかじゃないと入荷しない可能性大
3/24 月刊TVガイド(長野連載)、TV navi(森田、三宅)
3/25 NHKみんなの手話テキスト(三宅)、オリスタ(V6)
3/26 STAGE Navi Vol.07(三宅)、TVガイドプラスVol.22(森田)、TV LIFE premium Vol.17(三宅)
3/28 NYLON JAPAN(三宅連載)、TV navi SMILE Vol.20(三宅、森田、坂本、長野)
3/30 週刊TVガイド(井ノ原)
3/31 Hanako(三宅連載)、女性セブン(三宅)
4/6  anan(岡田連載)、週刊ザテレビジョン(表紙:三宅)、週刊TVガイド(表紙:三宅)、TVステーション(三宅、V6連載:坂本)
4/7  ESSE(坂本連載)
4/9 BE-PAL(井ノ原連載)
4/13 週刊TVガイド(坂本三宅)、anan(岡田連載)
4/14 J Movie Magazine Vol.10(表紙:森田)、Hanako(三宅連載)
4/20 TVステーション(V6連載:森田)
4/23 ポポロ(森田)、月刊TVガイド(長野連載)
5/1 EYE-Ai(滝沢歌舞伎)
5/12 CINEMA SQUARE Vol.84(剛)、日本映画navi Vol.63(森田表紙)

●コンサート・舞台
4/10〜5/15「滝沢歌舞伎2016」(三宅)
4/28〜6/5 ブロードウェイ・ミュージカル「フォーエヴァー プラッド」(長野)
5/26〜6/12 オフブロードウェイ・ミュージカル「Murder for Two」(坂本)

●映画
3/12 「エヴェレスト 神々の山嶺」公開
5/9 「ヒメアノ〜ル」ジャパンプレミア試写
5/28 「ヒメアノ〜ル」公開
12/10「海賊とよばれた男」公開

●その他
3/11〜日本特殊陶業CMオンエア(岡田)
3/25 図書戦LM DVD発売

++++++++++++++++++++++

熊本の地震、まだまだ強い余震(本震レベルなのに余震と言うのは違和感があるくらいですが)が続いているので本当に気をつけてください。
おうちに帰れなかったり大変だと思います。
東日本大震災のときに、ちょこっとだけ影響を受けただけの身ですが(1日数時間の停電。電車の間引き運転…くらい?)、それでも充分不便だなぁと思ったくらいですから、これがいつ普及するかわからないとなると…。
テレビ越しに聞こえてくる緊急地震速報も当時を思い出します。
あれも嫌なものですよね…。
早く日常に戻れますよう…。



それではりりーさんの『Growing Reed』をお届けします。

どうぞ!!

==*==*==*==*==*==*==*==

それではざっくりといってみましょう♪


ゲスト:引田ターセンさん・エッセー『しあわせな二人』の著者
テーマ:運と幸せはうつるって、どういう事ですか?

<オープニング>
東京吉祥寺でパン屋とギャラリーを経営
そのライフスタイルに注目が集まり、奥さんのかおりさんと夫婦で共著というユニークな形で初めて本を出されました。
とはいえ実のところ普通のおじさんであるターセンさん。60歳を過ぎて、若いころよりも今が幸せと言います。
わかっているようでなかなか見つけることができない幸せとは一体どんなものなのか。
幸せを感じる毎日の送り方を今夜はゆっくりとお聞きしたいと思います。

<音楽あけて>
岡「ターセンさん。こんばんは。いい感じの、でもホントに幸せそうな、アハハハ、いい顔をなされてますよね、ほんとに。そう言われても困ると思いますけど」
タ「最初の頃ね、エレベーターあくとね、普通にエレベータに乗っているんですけど、乗ってくる若い人たちが“引田さん、今日なんかいいことあったんですか?”って言うの。“いや普通だよ”と言ったら、“そんなニコニコどうしてできるんですか?”ってよくね、そう昔っからどこ行っても言われるんだよね」
岡「へえ〜〜、福がありそうな、なんか」
タ「あまり頭良くない(笑)」
岡「いやいや(笑)ターセンさんは吉祥寺でパン屋さんとギャラリーを」
タ「はい、ワイフとやってます」
岡「(笑)ワイフと。ダンディゾンというねお店で。奥さん、カーリンですよね」
タ「もともとかおりなんですけどね」
岡「ターセンさんはなんでターセンになったんですか?」
タ「親も亡くなって、生れてはじめて北欧のいい椅子を買ったんですよ」
岡「いすの名前ですか?」
タ「それはラーセン。そのときおもしろいから北欧の名前をつける本を読んでみた。そしたらでたらめ自由でね(笑)たとえばね、岡田ターセンがおとうさんだとして引田カーリンがおかあさんだとするでしょ、岡田引田、ターリンカーセンでもいいのね、すごいの、目がテンになってね。なんでこんなに縛られてきたんだ、って名前に。で面白いから、“たもつ”だからターセンに」
岡「それ宣言したんですか?」
タ「名刺も全部変えた」
岡「あ、全部変えちゃって」
タ「いまは役所に行けば変えていいんですよ。5年以上実績があれば。ま、そこまではね(笑)」
岡「やってないけど(笑)ニックネームみたいなかたちで。へ〜、そのときは奥様にゆったんですか?俺、ターセンになるから、って」
タ「うん、でお前カーリンって。これ近いでしょ。かおりでカーリン」
岡「そこから何年ですか?」
タ「15年くらいですかね。会社卒業して」
岡「会社やめたときに名前変えたんですか?」
タ「そうですね、そのころですね」
岡「会社、だってホントは団塊世代の企業戦士だったんですよね。副社長までいってんですよね?」
タ「いやいや、そういうタイトルはどうでもいいんですけどね、まあ経営チームにはいましたけど」
岡「バリバリやってたんですよね?」
タ「バリバリやんちゃでしたね」
岡「そのころから辞めて、まあ一回リタイヤという言葉があうかどうかわかんないですけど、辞めて、パン屋さんを経営する、なぜ?」
タ「ねえ、仲間にもひとりもいないですね。IT系でしたから」
岡「パン屋になりたかったんですか?」
タ「パン屋にはそんなになりたくなかったです、こんなこと言っちゃっていいのかわからないけど」
岡「いま吉祥寺で一番人気のある、ね、ダンディゾン」
タ「ぼくね、商店主になりたかったの」
岡「ターセンはパン職人ではない、」
タ「単なる経営者、オーナーです」
岡「カーリンが?」
タ「カーリンもない。ふたりともオーナー。10何人のスタッフがパンをつくって販売している」
岡「あ、じゃ、ほんとにパン屋さんをつくりたい、というより経営をしたい」
タ「そう、彼女が言いたかったのは、美味しいパンを作って売って喜んでもらいたい。それを彼女が言って、いちから始めた」
岡「ダンディゾンというのはどういう意味なんですか?」
タ「フランス語でね、10年後っていう意味なの」
岡「へえ〜〜、10年後」
タ「お店をやるときにあたって、なんにも添加物がはいっていないもの、国産で美味しく身体にいいものを、綺麗な美しい環境で売る。スタッフがお客さんとコミュニケーションして楽しく買える、そういう店をやりたかった。そういう店がなかったので10年も続いてくれたら街にとって価値があるな、と思って、それで10年後ってつけたの」
岡「へえ〜〜、もう10何年ですか?」
タ「13年目」
岡「おっ、超えましたね」
タ「超えました」

♪♪♪♪♪♪

岡「企業戦士のころは、それはそれでも幸せだったんじゃないですか?」
タ「全然幸せでした、今と同じくらい。ま、今のほうが幸せかな、今のほうが生活者になれてるから。当時は生活者ではないですよね」
岡「というと?」
タ「自分で生活を賄えない。マネージできない。食べ物もつくれない。ファッションも選ぶ暇もない。すべて企業の生活にどっぷりはいっていますから。土日だけですね、子供と楽しくやれるのは」
岡「それをやめたのはおいくつのときですか?」
タ「52くらいですかね」
岡「52、う〜ん、やめた決断をしたのは?」
タ「やりきったな、っていう。もうホントに毎日会社にいくのが楽しかったですから。ワクワクして。やり切った感がそのころ出ましたね」
岡「やりきって、へえ〜〜」
タ「次にいきたい、というかんじ」
岡「次にいきたい、ほんとにアレだったんですね、次にいくんだ、っていう」
タ「おもしろかったのは、みんなに不思議がられるのは、今度は全部カーリンが一番、ターセンは2番。これは完全に決めた」
岡「アハハハ、それいいことですよね」
タ「こんなにできる女がいるのか、と。すごい。天使なんだね」
岡「ホント惚れてますね(笑)カーリンにベタぼれじゃないですか」
タ「恥ずかしいんだけど、なんていうかね、自分がどうなろうと人のことばっかり考えてるタイプって、いるのよ」
岡「うんうんうん」
タ「そういう我欲があとにくるやつ、カーリンはそうなんですよ。それでセンスがホントにいいのね」
岡「アハハハ、幸せそうに語りますね、嫁の、、、アハハハ、嬉しそうに、いやいいことです、気持ちいいです。そこまで」
タ「センスがよくていい奴なのよ、それが全部勝てない。で決めたの。二つ目の人生はサブになる、全部おれがサポートして実現してやる、って決めたんです」
岡「「へえ〜〜素敵」
タ「そのコンビですね。頭があいつで俺が動く、みたいな」
岡「そのコンビで二人で本を出したということで」
タ「あ、はいはい」
岡「『しあわせな二人』まんまですね。なんかホントにね、センスとか幸せそうとかあたたかいとかというのがホントに詰まった本だと思うんです」
タ「ありがとうございます」
岡「でもこういう当たり前のことだけどこういうスタイルをつくるというのはなかなか難しいですよね」
タ「最近特に感じますね、若い人と話していても、別に結婚をね、岡田くんもひとりでしょ?」
岡「ぼくまだしてないです」
タ「うちの息子も同じ歳くらいですけど、今子供ができてね、去年。しあわせにやってますけど」
岡「(笑)ちょい自慢(笑)また幸せ自慢?」
タ「結婚した〜い!みたいなね、娘もそうそう」
岡「娘さんもねご結婚されて」
タ「当たり前の普通ですけどね、でもぼくのまわりとかどんどんすぐ結婚しようとか子供が欲しいとかいう雰囲気はあまりない。まだ自己実現みたいな感じで」
岡「幸せというのがあいまいなんですかね。やっぱり毎日に追われるじゃないですか、若いうちもそうですけど。一生懸命企業戦士だったころも毎日毎日、自分のスタイルというよりも会社のリズムにこう決まって来て、そのリズムに余裕がないとスタイルって生れてこないじゃないですか」
タ「まあ、若いころはね余裕は生れないですけどね。だけどそのことよくよく考えると、好きで働いているんだから、要するに我欲の自己実現でしょ? 労働とか。だったならば会社とか仕事以外に我欲の自己実現で相手を好きになる、幸せにする、ってこれも当然人間としては出てきますよ。かたっぽだけっていうのは僕はよくわからないのだけど。最近の人は何か一つのことをやるけど、そっちにいかないというのは、、、」
岡「なかなかいろんなことをね、全部幸せにしてやるという、ね、男前の人は聞かないですよね」
タ「男前、いい言葉ですね」
岡「男前ですよね、ターセンさん」
タ「いやあ、自慢じゃないですけどね、男前でいわせてもらいますとね、博多祇園山笠ね、35年出ましたからね」
岡「アハハハ、それ、それ基準なんですか?男前の」
タ「ぼくの中で、はい」
岡「山笠の祭り、ふんどししめて」
タ「ふんどししめて走りまくる、1週間、ひたすら。女の人抱けない。男だけ。ああいう非日常、好きですけどね」
岡「へえ〜〜、そもそも、話し戻しますけど、ふたりで本を書こうと思ったのは何故なんですか?」
タ「それはやっぱりみんなに幸せになってほしい、という単純な」
岡「それはやっぱり幸せじゃない、ということをなんとなく感じて」
タ「さっきおっしゃたように、若いひとは結婚しないし、それからすぐに夫婦も子供をつくろうとしないし。夫婦になっても別々のことをしていたり。団塊の世代なんかは、みんな一斉に卒業、六百何十万人が会社をやめたわけですけど、そこでみんな濡れぞうきんと男が呼ばれたり、全然一緒になってないとかいっぱい見聞きするわけですよ。そうじゃなくて、普通に生活してても楽しく幸せになれるんだと訴えたかった。二人の幸せ現象を起こしたかった。大きくいうと、笑うけど」
岡「夫婦の二人の幸せ現象」
タ「二人になって子供つくって、周りを幸せにする、これ生きてて一番おもしろい」
岡「いい言葉ですね」
タ「それをおこしたかった。当たり前のことだけどそれをもっと起こしたい」
岡「熱い、熱い思いですね。でもターセンさんが幸せでいるとまわりに影響を与えたり、ね、スタイルを見て、こうなりたいなあ、と思ったり」
タ「そうですよ、運と幸せは移りますよ」
岡「運と幸せは移る、へえ〜〜、運もですか?」
タ「間違いなく移る。これは憶えておいたほうがいい。運が悪いと思っている人は、運のいい人のほうに行って握手して」
岡「なんか格言、いっぱい出てきそうですね、ヘヘへ(笑)、好きな言葉なんですか?」
タ「(笑)別にないですけどね」
岡「(笑)いやいや、あるでしょ?ありそうですよ、ターセンさん。気に入ってる言葉とか?」
タ「いやあ、ほんとに考えたことない」
岡「じゃあ、カーリンさんに一番言う言葉なんですか?」
タ「カーリンは、そうだねえ、ロッド・スチュワート風にいうと、“最近愛してるといったかい”みたいなあれだね」
岡「アハハハ、今おいくつ、ろくじゅう、、?」
タ「68」
岡「かっこいいなあ〜〜」

♪♪♪♪♪♪

【ターセンさんの幸せ論を引き続きお聞きしました】
岡「いいなあ〜〜、68、70くらいになって、愛してるよ、と言って、手を繋いで歩いていたり、支え合えてたりとか」
タ「社会とかのプレッシャーもないし、子供ももう卒業してるんですよ。で、自分の好きなことを夫婦でやってみんなから喜ばれている。これね、この年頃になると出来るんですよ」
岡「(笑)なかなかできないんじゃないですか?普通の、、(笑)、ぼくなれますかね?」
タ「勿論なれます」
岡「だっていやいや、普通の企業で働いていて、それしか見てこなかった人が、家帰ってもそっけにされて、もう、って言われるのが」
タ「ほんとはね、女性の実用書コーナーで売られている本なんですけど、今度の本、男性の時代劇かなんかのところに置いてほしいですね」
岡「しあわせな二人、アハハ」
タ「男性に読んでもらいたい。」
岡「カーリンも幸せですね」
タ「うざいんじゃないの、暑くて。松岡みたいでいやなんじゃないの」
岡「修造兄さんのことですか?(笑)、暑いですか?」
タ「うん」
岡「カーリンとはいつ出会ったんですか?」
タ「彼女とは高1くらいの時。博多に僕が転勤で山笠でてたころ。お姉さんの店にアルバイトできていた高校生ですよ」
岡「うわあ〜、すごいとこ声かけましたね」
タ「一回り上ですから。こんな男にはだまされるなよとかいろいろお兄さんとして」
岡「それで好きになっちゃって(笑)」
タ「それではたちの誕生日に、それで2軒目の店でピアノ弾いてたの、ぼくの好きなポール・ニューマンのスティング、そうしたら欲しくなっちゃったの」
岡「・・・カーリンが?(笑)」
タ「うん」
岡「いやいやいや、欲しく。。(笑)、言葉がすごいですね」
タ「妹だったんだけど、欲しくなっちゃった。でプロポーズしちゃった、その日に」
岡「つきあってくれと、あ、こ、こく、」←(一瞬混乱した岡田くん・笑 付き合ってくれじゃなく、告白?いやもっとか?と)
タ「結婚してくれと」
岡「へえ〜〜、で、はいと」
タ「次の日、冷静になって返事すると言われて。素面になってからOKと」
岡「へえ〜〜、その時からじゃあ大好きなんですか、変わらない愛ですか」
タ「そう、かわらない、かわいい」
岡「いやいや(笑)こっちが照れるぐらいのあれですね(笑)。60、、、そうか。そうなってもゆえたらいいなあ〜、そうなってもねえ〜、可愛い、すげえ可愛いって」
タ「大丈夫、そういう子、いるから」
岡「運命の出会いなんですね」
タ「そうですね、可愛い可愛いっていっていると女性はいつまでも可愛いし。それに頭がいいんですよ。自分ができるんだけどぼくにやらせるんですよ。子供があぶなくなってくる中学3年生から高校生にかけて」
岡「反抗期と呼ばれるものですね」
タ「そのころにね、一人で子供と一対一で旅行に行ってこい、って。今40,50代のお父さんは是非ねそれやってほしい。できれば海外へ。母親抜きで。本当に子どもの生理がわかる。最低1週間。そういうのがうまい、彼女は」
岡「この本のなかに“可愛いおじさんのつくりかた”というのがあるんですけど、自分のことですよね、アハハハ(笑)ターセンさんの事ですよね? これはどういうあれですか?」
タ「おじさんがなんか変なだぶだぶの服をきて歩いていたりするじゃないですか、そうすると世の中が汚くなるから、おじさんも可愛く綺麗にしてほしい、街の景色を。だからぼくも努力してるし」
岡「街の景色に馴染む自分で。おしゃれでかわいく。『今日もカーリンの最終チェックで、可愛いおじさんはいってきま〜す』って書いてありますよ」
タ「たしかに今日もチェックされました(笑)」
岡「今日も可愛いですよ(笑)」
タ「ありがとうございます(笑)」

♪♪♪♪♪♪

岡「でもね〜、本当におしゃれなライフスタイルというか、おしゃれって一言で言っていいんですか? 実際はどうなんですか?」
タ「まあ、その本通りですけどね。」
岡「ていねいに暮らしてるんですかね?」
タ「丁寧には、まだ僕はできてないですね。彼女はできてますけど」
岡「カーリンは素敵ですものね」
タ「カーリンはいいです。ぼくは“ゆっくり、やさしく、ていねいに”これが標語で。この3つがまだできてないです」
岡「う〜ん、できてないと思うポイントはなんですか?」
タ「う〜ん、やっぱり車のドアをあけて、まだ足がでているのに閉めちゃって、」
岡「アハハ、はさまっちゃって(笑)、へえ〜〜」
タ「営業の人がきて、『弊社毎々お世話になっております』っていうの、それやめてくれないかと。毎回それで3秒かせがないでくれと。すぐ要件言ってくれないかと」
岡「アハハ、せっかちだ、へえ〜」
タ「がんばります」
岡「いいですね〜〜、まあね〜、美しい事、美味しいことを生業にっていうね」
タ「それは幸せですね」
岡「なんかこう、いや、ほんとに幸せが詰まっているし、出てくる写真も全員笑顔で」
タ「幸せは移りますから」
岡「運とね、幸せは移る。使っているものもすべていいですね」
タ「ギャラリストですからね」
岡「う〜ん、ギャラリーは大変じゃないですか」
タ「銀座みたいに高いものをかって高く売るとかそういうものじゃないから。カーリンが主にセンスでやってますけど。作家の企画展、30代40代の作品を買って帰ってもらって、うちにちょっと飾ってもらう、そういうもの」
岡「じゃあ、日々の生活のなかで譲れないもの、ありますか?」
タ「でもそういう、さっきから名言とか、譲れないとかご質問あるけど、あんまりそういうの無いのよね。普通に暮らしているだけだから」
岡「決まり事もないですか?」
タ「決まり事っていえば、本にも書いてあるけど、午前中ふたりで、それから仕事にいって、パン屋のスタッフの健康状態をみて、帰って犬の散歩をして、」
岡「健康状態は見るんですね?」
タ「あ、それは見ますね」
岡「大丈夫っていう?」
タ「目をみればわかる。結構大変な仕事だから。当たり前の人生だから。岡田くんみたいに、飛んだり跳ねたりしてる人生じゃないから、普通ですよ。日々普通に」
岡「(笑)」
タ「だから別に譲れない!とかなんにも考えない」
岡「じゃあですね、“若いころより幸せ”という言葉がありますけど、この意図は?」
タ「若いときも、さっき言ったみたいに大変幸せだったんですけど、なんか幸せのベースが自分ベースじゃなくなって、もっと幸せになってきているから。言い換えると“恋愛”といういい日本語があるでしょ、恋というイメージは自己愛、愛というのは恋から生じて好きになった相手を幸せにしようとすることを愛だと思うんですよ。だから若いころは恋みたいなもんで、自己実現はかなりおもしろかったしいいんだけど、それがだんだん愛みたいに幸せになる。それは若いころより全然できるようになったし、生きていて良かったな、とそれは思います」
岡「人を幸せにするという」
タ「うん、なんか人のためになる、みたいな、ちょっとでも。それ幸せ。それは今でしょうね」
岡「じゃあパン屋に行ったら、ダンディゾンに行ったら会えるんですね?」
タ「あ、いないです、2階にいます」
岡「ギャラリー、じゃあ会いにいって、幸せをわけてもらいに」
タ「減らないからどんどんあげます」
岡「ターセンいますかって言ったら、は〜い、って言ってくれますか、いっぱい来ますよ(笑)」
タ「アハハハ」

♪♪♪♪♪♪

<最後の岡田くんのまとめ>
なんか幸せが伝染するっていうのは、凄くわかる気がするんですよね。
幸せは自分の中にあって、自分が決めるっていうのは、よく言われてることですし、それはわかっていても、毎日、ね、幸せだなあ〜って思えているかっていうと、難しいと思うんですけど、でも何かね、大切なことがあったり、ゆっくり優しくていねいに、っておっしゃっていましたけど、なんかそれがすごく理想だな、とも思うし。
う〜ん、いいですね〜、昔から夢としてあるじゃないですか、縁側で夫婦二人で、のんびり出来るような夫婦っていうか、そういう老後になりたいな、みたいな若い時からね、そういうの思ったりしますけど、実際にやられている方ですからね。できなくないんですよ。
そのためには多分何事にも余裕がいるんだろうし。
ね、いいなあ、人生楽しんでるって。
じゅうぶん楽しいんですけどね、いろんな形の幸せがあると思うし。
カーリンはね、あんだけ愛されているカーリンはね、いいですよね、幸せですよね、ちょっとお会いしてみたくなりましたね、天使のカーリンにお会いしてみたいと思いました。

*******

以上です。

==*==*==*==*==*==*==*==

ありがとうございました!

幸せ、か…。
確かに自分が決めることですよね。
同じ条件、生活、もろもろであっても、その人によって幸せかどうかは違う。
はたからみて「ちょっと無理…」っていう状態でも、その人は幸せを感じているかもしれないですし、羨むような生活に見えても幸せではなかったり。
気の持ちようなのか??

ところで、こんな記事を見つけました。
『あなたを待つ恐ろしすぎる老後。70%の老人が同じ理由で人生を後悔』
http://news.livedoor.com/article/detail/11400699/
なにかというと、
『● 人生で後悔していること、それは、、、【7割の老人が同じ回答結果】
この回答が衝撃です。それは、「チャレンジしなかったこと」なんですね。できたかできないかではなく、頑張ったか手を抜いたかでもなく、チャレンジせずに手をこまねいてしまったことを後悔しているんです』
…なんだそうです。
確かに…
「あの時ああしていれば…」じゃないですが、確かにありますよね。
たまたま私もいろいろあって、V6の歌には随分と後押しをしてもらえたなぁって思います。
『スピリット』にあるように『あきらめや言い訳が悪い癖になってる』んですよね。
この、ターセンさん、名前まで変えちゃうって凄い思い切りの良さ。そして、やりたいことをやっているのも素晴らしい。だから幸せって思えるのでしょうね。
皆さんも、それぞれの環境でなかなか思うように行かないこともあるかとおもいますけど、家族を不幸にしてしまうのは論外として、今からでもなにかひとつ思っていた何かを初めてみてはいかがでしょうか。

posted by さすらい母 at 22:34| 東京 ☔| Comment(5) | TrackBack(0) | 岡田准一 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月14日

地震

21時半過ぎに九州地方で大きな地震がありました。
熊本で震度7と…
そのほかの地域は5とか4とかだったようですが、
皆さん、ご無事でしょうか。
津波がないのが唯一の救いではありますが、
断続的におこる余震もありますし、
しばらくは怖い時期が続くと思います。
ライフラインも心配。1日水道が使えないだけでも恐ろしいほど不便でしたし、
東日本大震災の時には循環停電(?)なんてのもあり、一定時間だけ停電をするというのも
経験しましたがこれも本当に不便でした。
一刻も早く日常に戻れますよう。

お気を付けください。


ちなみに、関東地方でも番組が地震特番に切り替わりました。
『捜査一課長』の初回を観ていて、あと少しで結末が…というときにいきなりニュースになったのでした。
そして、どんなときでも番組を差し替えないテレビ東京はやはり普通に番組をやっていまして、それはそれで凄いなぁと思いました。
…余談でした。
posted by さすらい母 at 22:28| 東京 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月12日

『Growing Reed』何故アホウドリを人工飼育することになったんですか?

●雑誌等
1/7 相撲ファンVol.3(三宅)
2/16 J Movie Magazine Vol.08(岡田)
2/18 ピクトアップ(岡田)
2/27 STAGE SQUARE Vol.19(表紙:滝沢&三宅、坂本)
3/5 ミュージカル3・4月号(坂本、三宅)
3/7  Marisol(岡田)、saita(岡田)、ミセス(岡田)、ESSE(坂本連載)
3/9  TVガイドPERSON Vol.43(三宅)
3/10 ワンダーフォーゲル(岡田)、BE-PAL(表紙:岡田、井ノ原連載)
3/11 ぴあMovie Special 2016Spring(森田)、Cinema★Cinema62(森田、坂本、三宅)、日本映画navi Vol.62(森田)、CINEMA SQUARE Vol.83
3/12 BAILA(岡田)、FRaU(岡田)、andGIRL(准)、小説野性時代(岡田)
3/14 J Movie Magazine Vol.09(森田、三宅)
3/18 ザテレビジョンCOLORS Vol.21PURPLE(三宅)
3/23 anan(岡田連載)、TVステ(V6連載:岡田)、TV LIFE(三宅)、枚方Walker2016-17年版(表紙:岡田)、ポポロ(三宅)、CHEEK(岡田)、KELLY(岡田)
※CHEEKとKELLYは東海三県の女性向け情報誌なので、その他の県だと超大型書店とかじゃないと入荷しない可能性大
3/24 月刊TVガイド(長野連載)、TV navi(森田、三宅)
3/25 NHKみんなの手話テキスト(三宅)、オリスタ(V6)
3/26 STAGE Navi Vol.07(三宅)、TVガイドプラスVol.22(森田)、TV LIFE premium Vol.17(三宅)
3/28 NYLON JAPAN(三宅連載)、TV navi SMILE Vol.20(三宅、森田、坂本、長野)
3/30 週刊TVガイド(井ノ原)
3/31 Hanako(三宅連載)、女性セブン(三宅)
4/6  anan(岡田連載)、週刊ザテレビジョン(表紙:三宅)、週刊TVガイド(表紙:三宅)、TVステーション(三宅、V6連載:坂本)
4/7  ESSE(坂本連載)
4/9 BE-PAL(井ノ原連載)
4/13 週刊TVガイド(坂本三宅)、anan(岡田連載)
4/14 J Movie Magazine Vol.10(表紙:森田)、Hanako(三宅連載)
4/20 TVステーション(V6連載:森田)
4/23 ポポロ(森田)、月刊TVガイド(長野連載)
5/1 EYE-Ai(滝沢歌舞伎)
5/12 CINEMA SQUARE Vol.84(剛)、日本映画navi Vol.63(森田表紙)

●コンサート・舞台
4/10〜5/15「滝沢歌舞伎2016」(三宅)
4/28〜6/5 ブロードウェイ・ミュージカル「フォーエヴァー プラッド」(長野)
5/26〜6/12 オフブロードウェイ・ミュージカル「Murder for Two」(坂本)

●映画
3/12 「エヴェレスト 神々の山嶺」公開
5/9 「ヒメアノ〜ル」ジャパンプレミア試写
5/28 「ヒメアノ〜ル」公開
12/10「海賊とよばれた男」公開

●その他
3/11〜日本特殊陶業CMオンエア(岡田)
3/25 図書戦LM DVD発売

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今日はすんなりPC画面が点きました!!


『an・an』で岡田くんがジュースクレンズをやったら3日×2回で4キロ落としたと。
しかももっとやせたいなんて言ってますね。
細いときから確かに体重は増えていたのだろうけれど、一般人における贅肉とはおそらく異質の、非贅肉だったはずで、それで4キロダウンは凄いですよね〜。
なのにまだやせたいなんて…。
実は私は最近がいしょくが増えたり、食べ放題に短い期間で行ったりして、けっこう残念な状態になってしまったんですよね。
2,3年前に、体重が落ちた!!なんて喜んでいたのに、リバウンドも良いところで…。
だからこれ、私こそやるべきか!
でも…、くだものって高いんですよね…。これ専用のジュースも高そうだしなぁ…。
はあ…なんとかしないと。
で、ジュースクレンズを検索していたらこんな記事が…。
『流行のジュースクレンズ系断食は本当に効果があるのか?』(lifehackerより)
http://www.lifehacker.jp/2015/01/140119_cleanse.html
この最後の「健康と栄養は混同されがちですが、健康的な食事は誰もが必要なものです。小手先のアイデアや、1週間のクレンズ系断食や、デトックスではなく、食生活全体を完全に見直すことを考えましょう」
…これに尽きるか…。
だから岡田くんは大丈夫だと思うんだけど…。



それではりりーさんの『Growing Reed』をお届けします。

どうぞ!!

==*==*==*==*==*==*==*==

それではざっくりといってみましょう♪


ゲスト:出口智広(でぐちともひろ)さん・山階(やましな)鳥類研究所研究員
テーマ:何故アホウドリを人工飼育することになったんですか?

<オープニング>
世界で鳥島と尖閣諸島の2か所でしか繁殖が確認されていないアホウドリの研究をされています。
アホウドリ、その数世界でおよそ4000羽という絶滅危惧種
世界初となる人工飼育メンバーで、アホウドリ復活のキーパーソンでもあります。
繁殖が難しいとされているアホウドリの新たな命を誕生させるため、日々無人島で試行錯誤を重ねる出口さんに、今夜は一つの命がうまれるまでの壮大なドラマをお伺いします。

<音楽あけて>
岡「出口さんは絶滅危惧種アホウドリの保護活動に尽力されている、と聞いていますが、その活動のおはなしはこのあとじっくり伺うんですが、日本の特別天然記念物に指定されているアホウドリ、改めてどんな鳥なのか教えてもらっていいですか?」
出「アホウドリですね」
岡「僕ら名前はやっぱりなぜかすごい知っているんですよね、アホウドリと呼ばれると、けどどういう鳥なのかというと、教えてもらっていいですか?」
出「アホウドリ、どうしてアホウドリという名前なのかご存じですかね、岡田さん」
岡「いや、あの〜俺なんとなく知っているつもりなんですよね、アホだからですよね? 捕れやすいんでしたっけ?」
出「そうなんですよね(笑)。まず人間に対する警戒心が薄いということでアホウドリという名前がついているんですね」
岡「警戒心が薄い、へえ〜〜」
出「そうですね、もともと猟師さんたちがアホウドリを見かけることがあったらしいんですけど、全然人が近寄っても逃げない、ということでアホな鳥、というね、アホウドリ、バカドリという名前だったんですけど、そのあとアホウドリは乱獲の歴史があってたくさん殺されてしまったんですけど、そのとき隣で殺されても逃げない、そういうこともあってアホウドリという名前がついているんですね」
岡「へえ〜、そういうのはやっぱり特殊なんですかね?」
出「アホウドリの仲間は同じような性質を持っていまして、もともと彼らは身体は大きな鳥なんですよね」
岡「結構大きいんですよね、どのくらいありましたっけ。翼広げるとどれくらいある?」
出「アホウドリですと、2メートル30センチくらいありますので」
岡「これはおっきいですね」
出「そうですね、サーフボードが飛んでいるような状況ですので、とても大きな」
岡「サーフボード! そっか〜」
出「ロングボードくらい」
岡「あ、ロングボードくらいが飛んでいるイメージですね。おっきいですね〜」
出「はい。そういう大きな鳥ですので。なんでもともと大きくなったかというと外洋のほうの絶海の孤島のようなところで繁殖をしているんですね。外敵から逃げるために。なので外から狙われるという歴史がなかったため、人間に出会っても逃げないんですね」
岡「あ〜〜、狙われる心配がなかったから。そういう場所で生活をしていたから逃げない。逃げる本能がなくなっているということですね、へえ〜〜、のんびりやさんなんですか?」
出「かなりのんびりやさんではありますね、だから生活のスタイルも本当にゆっくりしていますし」
岡「乱獲される前というのはいつぐらいなんですか?今4000羽ですよね、いつからこんなに減ったんですか?」
出「え〜と19世紀の前後から減りました。その前まではアホウドリは世界で100万羽以上いたといわれているんですね」
岡「う〜〜ん、そんなに、、、結構な量がいたんですね」
出「そうですね、小笠原ですとか伊豆諸島、大東諸島、あとは尖閣諸島のほうにもいっぱいいたらしいんですね」
岡「捕られた理由はやっぱり羽毛ですか?」
出「そうですね。その当時、羽毛は海外のほうに輸出するといいお金になったらしいんですね。そのためにたくさん捕られて数が激減してしまったという歴史があるんです」
岡「う〜〜ん、現在で4000羽、、、相当少ないですよね、世界で、っていうと、、、大変ですね」
出「そうですね、でもこれだいぶ回復したほうなんですね、実は」
岡「一時期はどれくらいまで?」
出「一時期はですね〜、伊豆の鳥島という場所にわずか10数羽だけ見られてたという状況でしたので、一時は絶滅したといわれた鳥ですね、これは」
岡「へえ〜〜、俺らはでもアホウドリというと有名な鳥で、知っているイメージがあるけれど、そんなに絶滅、にね、瀕しているとはちょっと理解していなかったですけどね」
出「そうですね、一時は本当にいなくなってしまっていて、一生懸命がんばって増やしてきたという歴史があるものですから、皆さん、ご存じだという状況ですね」
岡「う〜ん」

♪♪♪♪♪♪

岡「出口さんはそもそもアホウドリに何故惹かれたんですか?」
出「私の場合は惹かれたというよりもたまたまこの仕事をいただいた、というのが正確な言いかたですね」
岡「鳥が好きだったわけではないんですか?」
出「実はぼくは動物全般が好きだったんですけど、鳥だけが好きだったというわけではなかったんですね」
岡「へえ〜〜、流れで?」
出「そうですね」
岡「鳥の今回は絶滅を助けようというプロジェクトに参加されているんですよね」
出「はい」
岡「写真をみせていただいたんですけど、すごい場所ですよね、無人島というかすごい場所でいろいろされていますよね。今日もガンガンに焼けていて。大丈夫ですか(笑)、この時期にあんまりここまで焼けているかた、なかなかいないから。最近まで行かれていたんですよね」
出「はい先週まで小笠原におりましたので」
岡「2008年に世界初となるアホウドリの人工飼育プロジェクトがスタートされたんですよね?」
出「はい」
岡「そんななか、向こうに住まれているんですか?」
出「え〜とですね、ヒナを飼育している時期ですね、2008年から2012年の5年間に関してはですね、年に4か月ほど無人島で生活をするというサイクルでした」
岡「へえ〜〜、どうやってプロジェクトというのは進めるんですか?」
出「毎年2月にですね、伊豆の鳥島のほうからヒナを運んで来て、そのあと4ヶ月半くらい人工飼育をするんですけど。私たちは無人島でキャンプ生活をしながらひたすらヒナのために尽力をつくす、という生活ですね」
岡「だってホントにテントはって、写真見せてもらっているんですけど、テントなんだいか張って、何カ月もそこでヒナのために。移動させた方がリスクが低かったんですか?大変なイメージがありますけど」
出「はい。まず一番初めのステップは伊豆の鳥島の中で安定した場所で移そうということをはじめたんです。でも伊豆の鳥島はもともと活火山の島なんですね。なので安全な場所に移したところで島が大きな噴火を起こしてしまった場合は結果的に繁殖がダメになってしまうわけですね。それで過去の繁殖地であった小笠原の繁殖地を復活させようというのが、この輸送計画の一番のキーになる部分ですね」
岡「どういう飼育をしていくんですか?」
出「え〜とですね、毎日ヒナに与える餌の準備をするんですけども。イカですとか、トビウオですとか、カタクチイワシやなんかをヒナが食べやすい状態に整えてから運んで毎日給仕をすると。それで午前中が終わるんですけど。あとは午後は器具の洗浄とか、それを毎日繰り返すんですね」
岡「へえ〜〜、そこまでの愛情をもって接しないとヒナは育たないですね。結構身体は弱いんですか?」
出「生れてから1ヶ月くらいのヒナを連れてくるんですけど、ストレスですとか病気に弱かったりするものですから、初めのころはやっぱり気を使って飼育をしないとすぐに死んでしまいますね」
岡「う〜〜ん。アホウドリの繁殖地に適した条件って何ですか?」
出「そうですね、あの〜やはり、外敵がいない場所ですね。それと彼らは風を使って飛びますので、風をうけやすい場所ですね。」
岡「風が強い場所」
出「そうですね」
岡「それこそだって生息地っていうのは伊豆諸島の鳥島、あと尖閣諸島のみにいるという。それを移動させて違う無人島で風が強く外敵がいない場所を見つけて、そこに持って行って繁殖をしよう、というプロジェクトですよね。これは世界初ということはあまり類をみない試みということになるんですか?」
出「そうですね、海のなかに住んでいる鳥のなかにも、巣穴をほって営巣する、子供を育てるという鳥も多いんですね。そういう鳥を移送してヒナを運んで新しい繁殖地を作るという取り組みは行われているんですけど、アホウドリは何もない平ったい場所に簡素な巣をつくってその上で繁殖するという鳥なんですね。そういう鳥ですと、実は彼らがいつこの場所を覚えているのかということが判っていなかった」
岡「まだメカニズム、いつその場所を記憶するのかということが」
出「そうです、アホウドリはですね、生れてから5カ月くらいたってから巣立っていくっていう鳥なもんですから、ヒナが育っていく期間が長いんですね。この長い期間を維持しないといけないし、かついつ覚えるのかわからないということに対してリスクが高かったんですね。ちょっとでも開始を遅くしてしまったら帰ってこないかもしれないし、逆に早く飼育をはじめるためには長い期間無人島生活をして、人も時間もお金もかかりますから、なのでちょっと無謀すぎるということで誰もやってこなかった取組みですね」
岡「それを敢えて生後1ヶ月から運んで、そこを覚えさす、というかどういうふうなメカニズムでその場所を覚えるのかも含めて、やってみようというプロジェクトだと思いますけど。まず運んで、そのあとどうするんですか? 繁殖地を見つけてそこに運ばなくてはならない」
出「そうですね。まずは伊豆の鳥島のほうからヘリコプターで運ぶんですけども。そのあと30分から1時間かけて、実際繁殖するのに適した場所育てる場所まで運びます」
岡「それはもともと見つけておいて」
出「そうですね、事前にみつけておいてですね」
岡「けっこう高台の場所なんですか?」
出「高さ20メートルくらいですね。テラスのようになっているので全面海に面しているんですね。風もうけやすいですし、アホウドリがいることヒナがいることを他の鳥から見える場所につくっているんですね」
岡「それも計算して。運んで行くわけですよね。そこでなんか苦労したことは?」
出「え〜とですね、アホウドリのヒナの身体は柔らかいということがありまして。ブヨンブヨンな身体なんですね」
岡「へえ〜〜、ヒナはホントにブヨンブヨンだと」
出「そのなかに骨が浮いているような状況の鳥なものですから」
岡「不安定、、、ですね」
出「そうですね」
岡「怖いですね」
出「はい。ですので揺れとかがありますと、自分の重さで骨を痛めてしまったりするんですね」
岡「ホントに繊細なんですね」
出「もともと巣のなかで動かないという状況のヒナを連れてきますので、なるべく揺らさないほうがいいんですね」
岡「うんうんうん」
出「ですので山あり谷ありの道なんですけども、そこを揺らさないように歩くという、まずそこからスタートになります」
岡「(笑)だいたい何往復くらいするんですか?」
出「あの〜一往復で済みますけど、山道をすり足で歩くという状況ですので異常に気を遣う状況ですね」
岡「それこそ重さ何十キロっていうものを背負って歩くわけですよね」
出「そうですね」

♪♪♪♪♪♪

【プロジェクトでのご苦労もお聞きしました】
岡「出口さんはヒナの親のような気持ちですか?」
出「そうですね」
岡「お父さんみたいな感じ?」
出「もうこれまで70羽育ててますので、大家族の父親みたいなもんです」
岡「繁殖は70羽、うまくいってる?」
出「え〜とヒナの飼育は70羽のうち一羽死んでしまったので69羽が無事巣立ってくれたんですね」
岡「う〜〜ん、それも帰ってきてるんですか?」
出「ええ、69羽のうち少なくとも25羽が聟島(注・むこじま・小笠原諸島の島)に帰ってきていますね」
岡「そっから次のステップになると繁殖になるんですか?」
出「そうです」
岡「行って帰って来て、家を覚えているのはいいけれど、そこから子供を産むという状況が果たしてできるのかっていうことですよね。これはどうなんですか?」
出「すぐに2011年に育った子が帰ってきたんですね。生れて3歳の子が帰ってきてくれたんですけど、そのなかでひとつがいができたんですね。」
岡「ひとカップル!」
出「ただそのつがいなかなか繁殖がうまくいかなくてですね、卵はうまれたんですけどヒナがかえらない、という状況が続いたんですね」
岡「また難しんですね。。。。つがいができるかということと健康に生れてくることと、まだ成功はしていないということ?」
出「いや、それが今年めでたく成功しまして」
岡「おっ!!」
出「ようやく」
岡「2016年」
出「そうですね、4年越しでヒナが生れました」
岡「あ、生まれたんですね♪ おめでとうごさいます」
出「ありがとうございます」
岡「4年かかったんですね、すごいなあ〜、プロジェクトとしても待望のヒナが。。。そのヒナは出口さんのほうでまた育ててる?」
出「いや、もうそれは2008年の子のイチロウ君とユキちゃんという両親に無事に育ててもらっているのを待っている状況ですね」
岡「子供の名前はなんていうんですか?」
出「わたしたちのなかでですね、ミライという名前をつけました」
岡「泣ける。。。(笑)泣けますね、4年かかって生れてきた子供に、ミライ、ミライちゃんと。雄雌というのは?」
出「まだわからないんですね、これから調べるんで」
岡「まだ小さいから。ミライちゃんですね。夢が、夢が詰まっているわけですね」
出「夢を託そうということでミライちゃんにしました」
岡「ミライちゃんは次いつ北に旅立つんですか?」
出「5月の末に巣立つ予定ですので」
岡「あ〜もうすぐですね。本当にうまくいって飛んで、またミライちゃんが帰ってきて命が繋がれていくといいですね〜」
出「嬉しいですね、それは」
岡「ねえ〜〜、とあるインタビューで、アホウドリは身体が大きく、ふたりがかりでも噛まれて血が出るほど大変な作業というのを読みましたけど。これは結構ほんとに大変な作業なんですか?」
出「そうですね、アホウドリは人工飼育なので人になついてくれるんですか?という質問をよくされるんですけども、全くなつかないんですね」
岡「なつかないんですか? 愛情をかけてもかけても?」
出「はい、なつかないです」
岡「なんでですかね?」
出「やはり人に対する警戒心が少なくても、つかまれることですとか、餌をあげられることに対してかなり非常に嫌がる鳥ですね」
岡「何かを与えられたりというのも」
出「そうですね、非常に臆病だということがあるんだと思うんですけど」
岡「臆病なんですね。愛を持って世話している中でも過酷だと思うことありますか?」
出「そうですね、あげた餌をなかなか食べてくれなくて吐いてしまうですとか、すごく人に対する警戒心が強いこと、実は先ほどアホウドリという名前のときに、もともと人に対する警戒心が弱いからアホウドリという名前が付いた、と話をしたんですけど、細々と生き残ったアホウドリは、生き残った理由があって、非常に警戒心が強いんです」
岡「あ〜、もう変わってきてるってこと、進化というか、、、」
出「そういうものだけが生き残ってきたということもあって、人間がさわること、近づくこと、餌をあげること、全部いやがるんですね」
岡「生き残るための進化を、もともとアホウとよばれてきたけど、警戒心がどんどん強くなって」
出「だからもう今はアホな鳥じゃないんです(笑)」
岡「名前がねえ、こう変わる、、、英語とか海外ではなんていうんですか?」
出「アルバトロスですね」
岡「ゴルフの、パー、イーグル、アルバトロスの、滅多にでないという」
出「はい、その意味ですね」
岡「あ、その意味もあるんですか」
出「そうです。滅多に会えない」
岡「そのくらい出会えないから、アルバトロス。アルバトロス出た!っていうおじさんたちはアホウドリ出た!って言ってるんですね。それくらい見ないよ、という。孵化に成功というのも素晴らしいし。でもどうなんですか?今アホウドリを見てみて、絶滅危惧種だから保護したいという感じでもない、という言葉を聞いたことがありますけど」
出「そうですね、私自身が、この仕事に携わる前ですね、鳥をすごく研究したわけでも環境保全を専門におこなったわけではないんですね。この仕事に入ってから初めて絶滅危惧種の保全ということに取り組んできたので、数が少なくなってきたから守りましょう、というのは私のなかではなかなか腑に落ちない部分があってですね、むしろこんなおもしろい生き物だから側にいたほうがいいんじゃないかと思ってほしいという気持ちが私強いんですね」
岡「おもしろいですか?」
出「おもしろいですね」
岡「アホウドリは。どういうところが?」
出「まず人くさいんですよ」
岡「人くさい?」
出「あの〜野性動物なんですけど、一羽一羽で個性が豊なんですね。すごいヤキモチやきの個体もいれば我関せず、もいれば」
岡「へえ〜〜、個性が強い、一羽一羽、触れていくと全然違うんですか?」
出「そうですね、全然違いますね。さわっても違いますし、帰ってくると余計違いがわかりますね。人工飼育をしているときはこんな子だったかな、と思うんですけども、3年後4年後に帰って来た時随分違った多面性を持ってですね、見せてくれるんですね。性格も違えば行動も違いますし」
岡「じゃあ長旅を経験して、積み重ねてきた鳥の生き様というのが性格にも表れてきて」
出「そうかもしれないですね。私たちのように変わるのかもしれないですね」
岡「へえ〜、ほんとに、ツガイになったりするのも大変なんですか?」
出「いま言ったみたいに個性が豊なこともあって、一羽雄、一羽雌がいたらすぐに繁殖に至るというわけではないんですね。結構選り好みが激しくてですね」
岡「ちゃんと恋愛みたいなのしたり」
出「そうですね、特にイチロウくんと呼ばれている個体は3年目に帰って来て何羽も雌がアプローチしたんですけど、かみつくわ蹴散らすわすごくやんちゃだったんです」
岡「めんくいだったんですかね(笑)」
出「めんくいだったのか、それともまだ幼かったのかですね」
岡「それがイチロウくんが、ユキちゃんでしたっけ? ユキちゃんと出会って、夫婦になったらもう離れないんですか?」
出「そうです。繁殖に至るようになったらほぼ添い遂げると言われていますね」
岡「添い遂げる鳥なんですね〜、じゃあホントにオシドリ夫婦という。。。」
出「そうですね、オシドリは一夫一妻でいかないですけども、アホウドリは一夫一妻でいく鳥ですね」
岡「あ、オシドリ夫婦は一夫一妻でいかないんですか、うわあ〜、だまされてる、いろんなことが(笑)いろんなこと、だまされてますね。オシドリ夫婦が一夫一妻で生きていくのかと思っていたら、アホウドリのほうが一夫一妻で添い遂げながら余程のことが無ければ添い遂げながら生きていくという、じゃあホントに人みたいに個性があって、経験も表情に出てきたりするような鳥なんですね」
出「そうですね、感情移入もしやすいですし、この身体の大きさがありますので、やはり大きな生き物というのはそれだけでも人間にとってシンパシーを抱きやすいかな、と思うんですよね。ですのでこれだけ個性が豊かで大きな生き物が海の上をぶんぶん飛び回っている姿っていいんじゃないかな、ということをみんなに知ってもらって、なのでこれが見られる状況を守りたいな、と思ってもらえればな、というのが私の心情なんですね」

♪♪♪♪♪♪

岡「今後の夢というか展開はどのように考えていらっしゃいますか?」
出「そうですね、私の場合は実はアホウドリだけが増えれば幸せだとは考えていないんですね。もともと絶滅危惧種の保護というのは他の生き物を救うこと保全に繋がって始めて意味を持っていると思っていまして。汎用性っていうことを大事にするんですね。今アホウドリを守ることの取り組みが、ハワイやニュージーランドのほうで実はこの取り組みがお手本になって違うプロジェクトがスタートしているんですね」
岡「へえ〜〜、どんどん広がっていって、アホウドリだけではなくて。その島の環境であったりいろんなものが豊かに育っていくということが目指されている。アホウドリだけではないんですね。アホウドリが住む場所ができればまたいろんなもののサイクルができて、循環ができて復活するものも多くなる、という、いろんなものに繋がっていくんですね。僕たちってこのアホウドリの情報てどうやって知ればいいんですかね? 知れる方法ってあるんですか? アホウドリにちょっと興味をもって好きになってきたんですけど(笑)、どうやったら見れるとか知れるとかっていうのは?」
出「いまですとインターネットをつかって見ていただくのが一番早いかな、と思いますけどね」
岡「う〜ん、出口さんの活動とかも近ければ。ずっとアップしてくれているんですか?」
出「アップデートしてますので」
岡「山階鳥類研究所って調べれば。僕じゃあちょっとチェックしてますんで。え、いつ渡るんですか? 5月が毎年ヒナはわたっていくんですか?」
出「そうですね、5月のあと巣立ってベーリング海のほうに飛んでいきますので」
岡「一年に一回ですか、でいつ帰ってくるんですか?」
出「10月の末位に帰って来て繁殖をはじめます。で卵を産むんですね。」
岡「で、1月2月3月くらいに産むんですか?」
出「1月くらいにヒナがかえって、そのあとずっとヒナの状態で繁殖地にいるってことですね」
岡「じゃあ5月ですね、。5月にそのミライちゃんがうまく何とか飛び立って10月にまた帰ってきてくれるのを、ねえ、願っているという。。。、ぼくらがなんかできることってあるんですか?」
出「そうですね〜」
岡「アホウドリやこういう絶滅危惧種に対して僕らができることって」
出「アホウドリの類やなんかは、彼らは浮いているものを食べるという習性があるんですね。私たちが川に流してしまっているゴミをたくさん食べてしまっているんですね。でそれがアホウドリに対していい影響を及ぼしていないですよという結果が出ていますので、私達にできることといったら、やはり海を綺麗に保つこと、また魚を取りすぎないですとか、海の環境を守っていくことがひいてはアホウドリの保全に繋がっていくということで、そういうことも心がけてもらえれば、と思いますね」

♪♪♪♪♪♪

<最後の岡田くんのまとめ>
アホウドリ、ねえ、ロングボードが飛んでいるくらいの鳥ってあんまり見たことがないから。
ほんとに見たことがないと思うんですよね、アホウドリって。
皆さんもね、無いと思いますけども、とてもおもしろい生き物なんだと思うし。
やっぱり人間がね、これだけ地球を使っていますから、やっぱり人間がなにかを守るんだ、というね、意識がこう強く持たないといけないんだな、というのを凄く思いますし。
そのためにはやっぱりまず海を大事にするとかね、自然を大事にするとか、そういう一人一人の心がけでちょっと変わっていったりすると思いますし。
そんなかで出口さんたちの活動がいろんな動物たちの未来を明るくしていくというのが、すごく素敵だなと思いましたし。
10月ですか、5月ですね、まず5月。ちょっと僕もウェブを見て、ミライちゃんが未来に向けて羽ばたいていくのかというのを是非チェックしてみたいと思います。

********

以上です。

==*==*==*==*==*==*==*==

ありがとうございました!

岡田くん、なんかアホウドリに惹かれてましたね。
サーフボードって…かなり大きいですね。
そんなのがうわ〜っと飛んできたらちょっとびびるかも…。
遠目に見ている分にはいいかな。
でもよく増やせましたね、



レスり〜♪


レスり〜
posted by さすらい母 at 00:24| 東京 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 岡田准一 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月08日

『Growing Reed』文人趣味とはどういう思想ですか?

●雑誌等
1/7 相撲ファンVol.3(三宅)
2/16 J Movie Magazine Vol.08(岡田)
2/18 ピクトアップ(岡田)
2/27 STAGE SQUARE Vol.19(表紙:滝沢&三宅、坂本)
3/5 ミュージカル3・4月号(坂本、三宅)
3/7  Marisol(岡田)、saita(岡田)、ミセス(岡田)、ESSE(坂本連載)
3/9  TVガイドPERSON Vol.43(三宅)
3/10 ワンダーフォーゲル(岡田)、BE-PAL(表紙:岡田、井ノ原連載)
3/11 ぴあMovie Special 2016Spring(森田)、Cinema★Cinema62(森田、坂本、三宅)、日本映画navi Vol.62(森田)、CINEMA SQUARE Vol.83
3/12 BAILA(岡田)、FRaU(岡田)、andGIRL(准)、小説野性時代(岡田)
3/14 J Movie Magazine Vol.09(森田、三宅)
3/18 ザテレビジョンCOLORS Vol.21PURPLE(三宅)
3/23 anan(岡田連載)、TVステ(V6連載:岡田)、TV LIFE(三宅)、枚方Walker2016-17年版(表紙:岡田)、ポポロ(三宅)、CHEEK(岡田)、KELLY(岡田)
※CHEEKとKELLYは東海三県の女性向け情報誌なので、その他の県だと超大型書店とかじゃないと入荷しない可能性大
3/24 月刊TVガイド(長野連載)、TV navi(森田、三宅)
3/25 NHKみんなの手話テキスト(三宅)、オリスタ(V6)
3/26 STAGE Navi Vol.07(三宅)、TVガイドプラスVol.22(森田)、TV LIFE premium Vol.17(三宅)
3/28 NYLON JAPAN(三宅連載)、TV navi SMILE Vol.20(三宅、森田、坂本、長野)
3/30 週刊TVガイド(井ノ原)
3/31 Hanako(三宅連載)、女性セブン(三宅)
4/6  anan(岡田連載)、週刊ザテレビジョン(表紙:三宅)、週刊TVガイド(表紙:三宅)、TVステーション(三宅、V6連載:坂本)
4/7  ESSE(坂本連載)
4/9 BE-PAL(井ノ原連載)
4/13 週刊TVガイド(坂本三宅)、anan(岡田連載)
4/14 J Movie Magazine Vol.10(表紙:森田)、Hanako(三宅連載)
4/20 TVステーション(V6連載:森田)
4/23 ポポロ(森田)、月刊TVガイド(長野連載)
5/1 EYE-Ai(滝沢歌舞伎)
5/12 CINEMA SQUARE Vol.84(剛)、日本映画navi Vol.63(森田表紙)

●コンサート・舞台
4/10〜5/15「滝沢歌舞伎2016」(三宅)
4/28〜6/5 ブロードウェイ・ミュージカル「フォーエヴァー プラッド」(長野)
5/26〜6/12 オフブロードウェイ・ミュージカル「Murder for Two」(坂本)

●映画
3/12 「エヴェレスト 神々の山嶺」公開
5/9 「ヒメアノ〜ル」ジャパンプレミア試写
5/28 「ヒメアノ〜ル」公開
12/10「海賊とよばれた男」公開

●その他
3/11〜日本特殊陶業CMオンエア(岡田)
3/25 図書戦LM DVD発売

++++++++++++++++++++++

月曜日にりりーさんからレポートを水曜日にはけいさんから新しいリストを戴いていたのですが、ずっとPC画面が不調で更新が出来ませんでした。
申し訳ありません。
今日はようやく電源を入れたときからすんなりと画面が点いたのでやっと更新できました。
お待たせいたしました!!

と、その前に、『9係』始まりましたね。
浅輪くん、昇格したんですね。そして逆プロポーズ♪
最初からいきなりびっくりの展開でしたが、9係は相変わらずのドタバタぶりで楽しい。
まだまだ楽しませてくれそうです。
新曲もエンディングで流れましたね。ちょっと今までのしっとりとは違う、楽しい感じに聞こえました。
はやくCD、出ないかな(^^)
また全部買いになってしまうでしょうけど…。

今日のビートたけしさんのテレビで野口健さんがエベレストの話をしてらっしゃいました。
エベレストの頂上は3畳くらいの広さしかないそうです。そして周りは崖。
登ったうれしさはあるけれど、すぐに我に返って「ここを降りなきゃならないんだ」と思うそうです。近くに死を感じるともおっしゃってました。
降りるのはやはり危険で、何人も落ちているかたがいらっしゃるし、その姿も確認できるそう。
そして少しでも気持ちがふっとなるといとも簡単に死の側へ持って行かれてしまうのだそうです。
「じゃあなんで登るんですか?」と聞かれた答えが「高山病のせいでしょうかね…」っていうあたりが野口さんらしくて笑いました(^^)
3畳なんて…そんなに狭いの?!
怖すぎるわ…。



それではりりーさんの『Growing Reed』をお届けします。

どうぞ!!

==*==*==*==*==*==*==*==

それではざっくりといってみましょう♪


ゲスト:中谷美風(なかたにびふう)さん・煎茶美風流宗家
テーマ:文人趣味とはどういう思想ですか?

<オープニング>
100年続く美風流の家元として煎茶道を啓蒙し、同時に中国から流れる文人趣味の思想を現代に伝える一人です。
人生を重ねるとたどり着くといわれる文人趣味、大人が最後にたどりつく憧れの世界ともいえるこの文人趣味を今夜はひも解いていきたいと思います。

<音楽あけて>
岡「美風さん、大変おひさしぶりです。もう10年前なんですよ、出ていただいたのが」
中「「うん、そうですよね〜〜」
岡「それからチョコチョコお会いさせていただきましたけど、ひさしぶりで」
中「あのときはお茶をぜひ召し上がっていただきたいということで、このスタジオでね、准一くんと一緒にお茶のんで、で、水墨画をかいて、ねえ、ラジオだから全然見えないんだけど」
岡「アハハ、いい時間でした、なんか、うん」
中「ねえ、だからあの遊びっていうのが、お茶のんで、墨すって、絵を描く、凄くシンプルで単純な行為で、それこそ奈良時代から日本人みんながしていたこと、なのに特別な時間に感じる、なんでなんだろうなあ〜みたいなね、そこに文人趣味というキーワードがちらちら見えてくるのかなあ〜と思いますね」
岡「う〜ん、なんかでも雰囲気、10年経ってまた一段と変わられましたね」
中「(笑)まあね、めざすところは仙人ですから」
岡「アハハハ、いいなあ〜俺も仙人になりたいです」
中「いいでしょ、スタイルではだめです。マインド、精神世界がそうなれば。この髭を伸ばしたり髪を伸ばしたりするのはおしゃれじゃなくて、無頓着になればどうでもいいよ、ということかなあ」
岡「いま、たくさんのビジネス、クリエイティブな世界で頑張っている人たちがみんな美風さんのところにいって、文人趣味とか習いに行っているということですけど、そういう拘りぬいて社会に生きて、いろいろ知って、大人たちが美風さんのところに通うというのをどういうふうに思われていますか?」
中「あのね、簡単にいうと、文人趣味の根本にもあるんだけど、陰陽五行説。社会で、特に東京でがんばって生きていくということに対してのバランサーですよね。だから僕の一番のキーワードは積極的逃避。これが絶賛することだと。逃げることほどいいことはないですよね。なぜというと、“逃げる”ということは逃げる場所がわかっているから“逃げる”という言葉になる。“迷う”というのはどこからきたのかどこに行けばいいのかわからない。迷うはだめですよね。でも逃げるというのはとてもいいことですね。積極的逃避、ほんとの自分を見つめ直す時間だったり。逃げる場所がいろいろあると思うんだけど、森の中へ逃げる、そうすると自然のリズムというのはね、太古から全く寸分たがわぬ一秒二秒の進み方で進んでいるんですね。でも社会は一日で一年分進んでしまったり不安定です。ぼくは奈良の高円山(たかまどやま)というところに住んでいるんだけど、森でくらしていると、森って日々変化しているんですよね。そこに生きている鹿たちは森の変化に沿うように生きていて、先に進もうともせずに戻ることもなく、そんなのを目の当たりにすると、何やってんだろう?人間だけは、って思っちゃうのよね」
岡「アハハハ、何やってんだと」
中「たとえばね、オスの鹿、秋もふかまるとメスの奪い合いが始まる。ルックスのいい角の整った鹿は早くハーレムをつくるのね、それに対して老いた鹿っていうのは、冬になってもパートナーを得れない。晩秋に老いた雄鹿の鳴き声が山に切なくこだまする。で、そのあとじっとする。うけいれる。なんでじっとしているのかな、と考えたら、鹿は春がくることを知っている。でも人間は信じれないんですよ。ひとよりも早く春が欲しくなったり春を得るために右往左往したり」
岡「うん、幸せという意味でも」
中「春という漢字には中国の古典では、気が上向く時、陽ですよね。陽気がのぼっていく時期を春という。だからといって春がすぎると夏がきて又陰にむかっていく。森の鹿たち。木々、昆虫たち、みんなそれに身をゆだねて淡々と暮らしていますよね。その雄鹿のふるまいをみたときに、あ〜ぼくはこうして生きよう、と思いましたね。かっこよすぎるでしょ。積極的逃避。頑張って立ち止まる。ついついうろうろする。結果まよう。いつか必ず日が差してくると信じれたら何もせずに頑張って立ち止まれますよね。そんな考え方が文人思想なんです」

♪♪♪♪♪♪

中「ちょっといっぺんね、10年ぶりでしょ。どんだけ大きくなったか」
岡「ぼくがですか?」
中「そう」
岡「どう見えてますか?10年たって」
中「明るくなった、アハハハハ、もう一言でいうなら。前は暗かったよねえ」
岡「25くらいですからね〜」
中「思いだして」
岡「う〜ん、暗いというか、悩んでましたよね〜 若い頃っていうのは、みんな悩んだりぶつかったり、たとえば偏ったり、こうだと思うと反対側にいるものには否定がはいるじゃないですか、そういうことも含めて、あの〜、考えて悩んで、生きるとは何なんだ、仕事とはなんなんだというのがガチガチですよね。柔らかくはなかったと思いますけど」
中「殻もかたかったよね」
岡「そうですね。まあ10年もたてばだいぶ経験もし」
中「大きくなった?」
岡「(笑)大きくはなってないけど、柔らかくはなったと思います」
中「柔らかくはなった、今日はそれが楽しみで。どんだけ准一くんが大きくなったのかなあ〜って。ぼくが言っているのはもちろん社会での評価とは別ですよ。それは僕は離れていた時間は長いけどいろんなところで活躍しているのはやっぱり気になるし」
岡「あ、ありがとうございます」
中「わかっていたんだけど、でももし人間そのものが変わらないのに、社会的立場だけが大きくなっていたら、これは大変ですよね。そこをどんだけ補って大きくなっておられるのかなあ、と」
岡「大きくなってるんでしょうかね〜、自分では全然わからないんですけど。どういうふうに見えますか?」
中「だからね、今日はちょっといろいろ質問しながら」
岡「やべえ〜(笑)」
中「一緒に考えながら」
岡「禅寺、、、一休さんみたいな、なんていうんだっけ。。。」
中「モノ申したいんだけど、こないだ中村拓志くんが来た時」
岡「建築家の」
中「中村拓志くんが文人趣味にエスパイヤーされていると言ったときに、准一くんがあれは隠居が趣味でしょ、といったのね、、あれにちょっとムッとしたんですよ。むっちゃ感じ悪いなあ、と思って」←
http://take-the-a-train.seesaa.net/archives/20151021-1.html
(レポがありますのでご参考までに)
岡「すみません、いいかたが悪かったですね」
中「隠棲(いんせい)というのが正しいかな。だからね、25であっても今の准一くんの歳であっても家に帰って鍵かけたとたんに隠棲生活なんですよ。つまり文人世界の思想で暮らせるんですよ。鍵をあけて一歩でたら戦士ですよね」
岡「それって分かれてますか? 文人趣味のなかで。いわゆる人間を鍛えていくというか、文だったり掛け軸だったり言葉だったりいろんなものを極めていくわけじゃないですか、そこから見えてくる生き方であったり人間形成であったり陰陽の世界であったり、人間とは生きるとは歩くこととは人生とはとか含めた、仙人の(笑)世界の楽しみにいきつくのが文人趣味だとは思うんですけども」
中「あのね、もちろんそれは、外からみたらそう見える。ホントは違って。精神世界を高めていくとスタイルが変わっていく。文人趣味というのは技術テクニック、外のことはどうでもいい。あの〜、絵画ひとつとってみても、完成した瞬間に丸めて捨てれたらベストですよね。なぜならプロセスを楽しんでいるのであって出来たものに執着するというのは俗な話なんですよ。根本の精神世界思想哲学がフィットしていると楽しい。そっちを高めていくことが大事で、そのための形として絵画があったり詩がありお茶があり香りがあったりと、付帯しているんだけど、それはそういう精神世界、。美意識も含めて高めた人たちが好むものをチョイスしていくと自然にそういうものになったということですよね」

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【文人の思想についてさらに深くお聞きしました】
中「大道すたれて仁義あり、聞いたことある?」
岡「初めてですね〜」
中「知恵いでて大義あり。どういう意味かというと、大道というのは本来人が生きるべき道。これが廃れると仁義がうまれる。で、知恵が生れると偽りが生れる。これが老子の教え」
岡「う〜ん」
中「あの、儒家的教えというのは道を教えるんですね。こう生きなさい。前もって線をひいてくれる。ところが老子は逆。大道がなくなると仁義がうまれる。いいかえると道の無い人たちは仁義をやかましくいう、ということ。でも大道であって人としてのあるべき姿をいうんですね。それから知恵があるから偽りがうまれる。知恵をすてろ、そうすれば偽りも生れない、という考え方。それが老僧の考え方。どうだろう?ピンとこないかな?」
岡「いや」
中「ねえ、結構いけてるよね?」
岡「う〜ん、そうですね。。。どうとるかですけどね、知恵というものを、こう、どうとるかっていうか、どういうところからものを見るかということでも変わってくると思いますけど」
中「中国の詩人の陶淵明(とおえんめい)という人がね、守拙(しゅせつ)を守って生きたい、というんですね。でもその代償として生活の苦しさや不便さはあるんだけどそこに不幸感はない。ぼくは座右の銘で印を彫ってよくこの言葉を押すんですね。なぜならね、ついつい知恵に頼っちゃいますね。庭歩いてて飛び石に足ひっかけてこけるでしょ、つい気ぃつけますよね、これ知恵なんですね」
岡「あ〜、それも知恵と。なにかにとらわれたり」
中「そこに橋をつくって足ひっかけないようにしたら楽になるよね。それがエスカレートしていくとそこにまた暮らしの不自由さがあるのかもわからない。だといってもういちど足ひっかけてこけるのはいやだけど(笑)。でもそうして拙を守るということは、褒められるともっと上手になりたいと思う、それは自分の心がより正直になっていくかというと逆ですよね、離れていくんです。離れていくことで人の評価を得るということは自分にとって進歩とは思わない、という考えかた。そういう考え方もありますよね。守拙を守る、言葉の響きもいいでしょ。だから不器用のひとを不器用と非難するのは社会の常なんだろうけど、不器用だからいい、というのは言えますよね。じゃあ一ついい?禅的なはなし」
岡「いいですよ。きましたね」
中「禅は3年ほど問答をいただきながら通ったんです。答えられなかったら鈴を鳴らされて部屋から追い出される。いろんなことを学んだ。これわかりやすいんで聴いてくださいね。ある和尚さんのところに若いお坊さんが3人集まったと。話がもりあがった。気が付くと真っ暗闇になった。お外に出た。そのとき和尚さんがいきなり『この場において一転を述べよ』と。この真っ暗闇になった状況を一言でひっくり返しなさいって言ったんですね」
岡「ひっくりかえせ、と。どういうことですか?」
中「ちょっと難しいかな、一人はこう言った。「さいほう たんしょうにまう(彩鳳舞丹霄)」、といったんですね。色鮮やかな鳳凰が夕日に照らされて大空を舞っている、と言ったんですね」
岡「かっこつけてるなあ〜アハハハ」
中「だからま反対よね、暗闇に対して。次の人はなんといったかというと、鉄蛇、古路に横たわる(てつじゃころによこたわる)と言ったんですよ。それはね、真っ暗闇のなかをじっとみていたら、もっと暗闇を凝視したらそこにあるんじゃないかな、という一転を。でもふたつともダメだと」
岡「考え過ぎなきがしますけどね」
中「じゃあなんでしょ、って」
岡「なんだろう、明日もやりましょう、ですね、アハハ、簡単にいうと。楽しかったのが夜暗くなって、それを一転させろ?、むずかしいこと言うな、と言いますけど。ぼくは」
中「アハハ、そりゃそうやね。だからどうやねん、って。まあそうかもわからないね、ある意味答えは」
岡「もっと深いことをいったほうがいいんだろうけど」
中「サービスはいらないいらない(笑)素直に」
岡「よく見ろと」
中「真っ暗闇をよく見るとなにかあるでしょ、と。目の前に実際あったのを見つけられるでしょ、という考え方。もうひとつ、答え言っていい?」
岡「いやちょっと待ってくださいよ」
中「のちに高僧といわれたひとの」
岡「明るく、暗く、良くみる、、、、なんだろうな、一曲はさもうか(笑)」←(スタッフさんに言った感じ)

♪♪♪♪♪♪

岡「じゃあ、聞いちゃいましょうか?」
中「え、もういいの?聞いたら、その成長はもうないよ、このジャンルにおいては」
岡「じゃ、一年後来てもらっていいですか(笑)そういうわけにもいかない。聴いている人にも」
中「ぼくの答えじゃないですよ。実際の問答のなかの答えだけど。最後に答えた人のは『看脚下(かんきゃっか)』と言ったんですね。自分のあしもとを見よ、心の中を見ろ、と言ったんですよ。そうするとこの暗闇が関係ないですよね。暗闇じゃ絶対にないものがあって」
岡「いいなあ〜、そのうまいこと返せるかんじ(笑)」
中「いいでしょ。だから会社で上司に、『なんでこんなこともできないんだ』と言われた時に、一言“看脚下”と答えを返せばもう」
岡「なにいってんだ、といわれますよ(笑)」
中「あんまり参考にならない話かなあ〜(笑)」
岡「心でね、思う分にはいいですよね」
中「そうですよね、要は暗闇という目の前の条件にとらわれることはないよ、ということですよね。前を見るからくらい、でも自分の中をみれば全く関係ないですよね。その発想が禅なのかな。だから迷ったり悩んだりしたときは看脚下と言い聞かせて見ないようにする。だからそのためには積極的逃避、社会からちょっと距離をおく。5分でもいいんです。トイレにはいって鍵を閉めた瞬間文人趣味の世界でいいんです。しばらくそこで心を静めたら、その先になにか見えてくるかもわからない。だから隠居の趣味ではない」
岡「すみません、僕がね、あのとき(笑)」
中「(笑)しつこいようだけど、バリバリがんばっている彼が文人趣味っていうんだから」
岡「としとってから開眼するものじゃないですか、ということを浅はかにね」
中「そんなことはないんだけど、社会で頑張っていても活かせるということですよね。使い分けができるといいのかな、と思いますけどね」
岡「ぼく35歳なんですけど。35歳としてはどうしていけばいいんですか?」
中「うん、看脚下」
岡「アハハハ」
中「だって聞きながら立場上聞かなければならないんだろうけど、自分の中でしっかり見ているもんね〜。ただそれがあるかないかは別ですよ。准一くん、最初からそれは前から思ってたんだけど、外に探す人じゃないから。人に言われてそのままハイハイといって真似する人でもないし。ただそれを消化するのに時間がかかっただろうけど今はホントにスピーディーにできているんだろうけど、そんなのは本当に看脚下でしょ、自分の中にしか、ねえ、僕に聞かれても君の人生、興味ないねえ〜みたいな、そんな感じかな。だからぼくも相談しないよね。僕絶対に相談しないです。いままでもね」
岡「相談しない」
中「そう、古典を読みますね。西洋東洋問わずなんだけど。2千年3千年という時間のなかでふるいにかけられた古典の文学というのは必ず生きていると思うんですね、異物ではないですよね。古典でもなく、一番新鮮なものに見える。古典にすべて答えがあると思いますね。普遍的なものですよね。自然のサイクル、人の寿命、四季の移ろい、とかずべてが根本に間違いなくあるから消えないですよね。それに答えを求めるので本当に相談しないです。じゅうぶん足りてます。そんな気がします」

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<最後の岡田くんのまとめ>
やっぱね、なんかすごく伝えたいことがあるってね、今日はもう講義を、アハハハ、していただいたという感じですかね〜〜
でも何かいいですよね〜、人生において悩むということをね、なんか人間が悩んできたことってだいたい決まっていて、それに対して、古代から残っているものから、そこにすべて答えが経験が書かれているっていう、それを見ていろいろ思ったりするし。
それ基本だと思うんですよね。たくさん本を読んだり、人の感情を知ったり。いろいろなことを知ろうとする。そんなかでまずは技術として型として習って、自分なりがでてきて、途中でよくわからなくなって、でその語りかけていくからそれ自身が答えをだしてくれたり、それに愛されたり、ものにね、ぼくらだったら役柄に愛されるとかね。そういうので一緒に答えを出して行けたりとか、そこまで考え続けるというのがね、文人趣味の在り方なんだと思いますし。
たくさんの社会人の方々が美風さんに答えを、答えではないのかもしれないですけど、なにかあると匂いをかぎつけて美風さんのもとに足を運んでいると聞きますし。
でもいいですね、なんか、しゃれおつに返せる男になりたいな、看脚下、アハハハ、しゃれおつに返せたいし、それが実践できる人になりたいですし。
でもおもしろいですよね、仙人になりたい。でも仙人になれた、とは、ね、思わないんだろうし、ずっと。
うん、そうやって追い求めていくのがね、人間なのかもしれませんし。
皆さんもきょうは講義を聞いたかんじに思ったと思いますが、また来てもらいますから。
アハハハ、またね、伝えたい事伝えきれてない、って帰っていかれましたから。
やっぱりもっとね、こう時間をかけて聞いていきたいなと思います。


以上です。

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ありがとうございました!

なんか難しい話でしたよ(^^;)
禅の世界なんですね。
“禅問答”という言葉があるくらいですから(禅僧が悟りを開くために行う問答。修行者が疑問を発し、師がこれに答えるもの。転じて、真意がとらえにくい問答・会話。『デジタル大辞泉』より)訳が判らなくても仕方ないのです(開き直った!!)。
岡田くんも共感しがたいところがあったのかなぁと思いながら聞いてました。
知恵がいけないと言われても…ってちょっと納得してない感じが漂ってましたよね。
他にもなんだかちょっとだけ抵抗していた感じが可愛かったです。
また次が楽しみですね。



レスり〜♪


レスり〜
posted by さすらい母 at 23:53| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 岡田准一 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする